ヒプノセラピー体験談

体験談248号 「人が離れる恐怖感」

◆ スタッフが辞めるとき、自分を全否定されるような気がします。
人が離れる事に関して、強い恐怖感を感じてしまうのです。
経営をし、規模が大きくなると、スタッフを雇う事になりますが
人の扱いは難しいもの。
長く携わってくれるスタッフさんもいれば、
すぐやめちゃうスタッフさんがいるのも、当然の事

 

でもこのクライアントさんは
そのスタッフが「辞める」事に関して

・自分を全否定された感
・強い恐怖感

など、関係ない思い込みをくっつけ
捉えてしまっているようです。

その原因とは何でしょう?

今回は年齢退行療法をさせていただきましたよ(^^)

re0712_17_99.jpg

ヒプノセラピー体験談 その248号「人が離れる恐怖感」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで


幼い頃兄弟や友達と遊んでいたら
妹が迷子になったことで
いきなりお父さんに殴られた記憶が出てきました。
痛い・・・。
お父さんに殴られて、びっくりして、悔しくて、哀しいです。
いきなり怒られたって知らない。

 

だって、わたしは他の友達と妹が一緒にいたから、
いなくなったことに気づかなかったもの。

お父さんは凝り固まった思考から、
殴ったほうがいいと、娘の話を聞こうとしません。

「殴るのが一番効果がある。
男のほうがしっかりしている(と暗に女である事の否定)」

でもどうして「殴ったほうが効果がある」と感じるのでしょう。

それはお父さん自身の幼少期にありました。
その記憶に戻ってみると・・・

幼い頃、そのお父さん(クライアントさんの祖父)が怖くて、
怯えてすごして日々が出てきました。

世代間の負の連鎖が繋がっているようです。

当時は戦中・戦後。
家族を支えるために誰しもが必死で生きてきた頃。

本当は、沢山遊んでほしかったのに・・・。
そんな思いを抱えながら、イライラ怖い父(祖父)との間で
怯えて生きてきたのです。

その幼き父の記憶をたどり、癒しを進めました。
時空を越えた癒しは、父や祖父、家族をも変容させ

生きていようとなかろうと、新しい関係性に変えて行きます。

祖父との関係性を癒したお父さんは

幼きクライアントちゃんの気持ちに
やっと目が向けられるようになったようです。

そして妹の迷子の場面を記憶の中で新しく
再体験します。

『叱って悪かった。
大丈夫、妹はお父さんが探してくるよ。
心配しなくていいから・・』

そうして林の中に消えていくお父さん。

しばらくすると、笑顔の妹の手をつなぎ、
帰ってきてくれました。

お父さん笑顔です。
抱きしめてくれました。

安心します。嬉しい、幸せです。

その後、クライアントさんは深い安心感の中で

ハイヤーセルフに繋がり
さらに未来の次元へと旅をすすめていらっしゃいました。

未来の自分からのメッセージは

「大丈夫
心配しなくていい

慌てて動かなくていいから、焦らずに。
1人で抱え込みすぎないで
必ず成功するから・・」

~~~~

冷静で、聡明で、行動力があり
世のため、地球のためにと
崇高なビジョンを掲げ歩みをすすめている彼女。

このセッションがお役に立つとと幸いです。

そして、真っ直ぐあなたらしく
世界に向けて魅せていかれる事を願っています。

あなたの心にはどう感じましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

シモン・ヒプノセラピー
ご予約 : カレンダー ⇒予約フォーム
住 所 : 名古屋市中区丸の内1-11-2
リーヴァストゥーディオ丸の内701号
●メルマガ 魂の癒し~ヒプノセラピー事例集~
●ホームページ シモン・ヒプノセラピー
●本 生きづらさを解消するイメージセラピーCDブック
ご予約・お問合せはお気軽に 090-1725-5587 しもん