ヒプノセラピー体験談

体験談88号「国に見放された前世」

仕事柄、いろんな職業の人とお話しする機会が多く
普段はなかなか出会えない職種の方は、また興味深く
セラピストやっていて良かったな~って思います。

いくら好きな仕事に就いていても
時には失敗したり
悩んだり、
立ち止まることだってあって
そんな時が
自分を見つめなおすタイミングなのでしょうね

国を衛る仕事に就いている
このクライアントさんは
「この仕事を続けていいのだろうか?」と
ふっと立ち止まって
お越しいただきました。
長い人生なのですから
それも、大切なこと。
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ヒプノセラピー体験談その88「国に見放された前世」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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とても寒いところにいます。
戦争の後・・
私はシベリアに抑留されているようです。
私は左足を戦争で無くした、20代前半のイケメンです。

もとは日本兵で、
抑留先で作業をしています。
一緒に仕事をしているモンゴル人?のおばあさんがいます。
今世での母親のようです。
その人は占い師のようなことをして
私の未来を見てくれます。
「あなたは出られますよ」
おばあさんは死んでしまいました。
“またか・・”

ここでは死が日常です。
仲良くしていた人の死にも
悲しさも感じません。
ただ、疲れました。

ある夜、幻覚を見ています
私は夜の空を飛んでいて
美しい星がいっぱいで、なんて綺麗なんだ・・
実際には、
寒い牢屋のようなところに閉じ込められて
熱を出し、まもなく死んでいくようです。
がんばったのにな
でも、やることはやった
国のためにもう十分尽くした
後悔はしていない、
いい人生だった・・・

そのまま天国のようなところに辿り着きました
今の自分の周りに
沢山の人がいるように感じます
死んだおじいちゃんや
前世とかの
沢山の人達・・
今の私や私の人生を
見つめているようです
みんなが私を応援しくれているのです

前世の男性が今の私へメッセージをくれました

いろんな人に守られているから
好きなようにしたら良い
このときは国に見放されたけれど
(実際にはそうではなかったのですが)
それでも日本人に生まれたことは
意味があること・・・

——
そのクライアントさんは
前世で過酷なシベリア抑留を経験し
それでも日本を選んで生まれ変った意味を
今の仕事(国を衛る)を選んでいる意味を
自分なりにしっかりと受け取り
何か、決心されたようでした

凍りの掌 凍りの掌
(2012/06/23)
おざわゆき

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私の知っている方で
シベリア抑留経験者がいらっしゃいます。
そのおじいさんは、
いつもニコニコと話しているかと思えば
時々、ずばりと核心を突いた言葉を発せられて
何か違うな、思っていたのですが
ある時、抑留経験者であることを教えてくださいました

聞きたがりの私なので
本来はあまり言いたくない事を
引き出してしまったのかもしれません
言葉を選び
断片的に語ってくださる
青春時代を過ごしたシベリアの長い年月は
想像を超えて壮絶で
「寒くてな・・
いつもニコニコして
アホの振りしておったから
生きていられた
日本が恋しかった・・」

無い物が欲しくて求めてしまうけど
あるものに目を向けると
幸せとは今ここにあるもの
大切なことをいっぱい
教えて頂きました
有難うございます

 

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