ヒプノセラピー体験談

セッション体験談 その23「戦場の女神」

時おり誰かに
前世でも私と同じ時を過ごしたのだと
お互いに感じることがあります。
それは言葉では言い表しようがないのですが
魂の深いところでわかりあう感覚です。
懐かしさや、
また出会えたことへの感謝。
もっと深く・・・。

私たちは多くの意味を持ち
生まれ変わって、ここにいるようです。
幾重にも重なるめぐり合わせの中で
私を探してきてくださった、聡明なその女性。

セッション体験談 その23「戦場の女神」

※全てのセッション体験談は、セッション後のアンケートにおいてクライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。 ご意見、お問合せはコチラまで


石畳の街
黒塗りのベンツで兵士たちが乗り付けてきました。
何かを探しています。
わたしはとてもみすぼらしい格好をした若い女です。
でも私は大丈夫、
誰にも見えない木箱の陰に隠れているからです。

場面が変わると
とても華やかな舞台の上にいます。
私は大柄な女性、すごく綺麗なドレスを着て
うまくはないけど
とても楽しそうに踊っています。

私は年上の将校と話しています。
今のだんなさんです。
でも彼を愛しちゃいけない
敵だから。
信じられない・・彼は私を殺しました!

そのまま、目を覚ました彼女。
体は熱く、頭がくらくらするとのことで
なぜ殺されてしまったのか
その理由を探りに行くことにしました。

森の中、湖があります。
私は裏切られたという気持ちでいっぱいです。
移民局、役人がいて
私は取調べを受けています。
ユダヤ人じゃないかって。
あいつがしゃべったんだ。あのバカ!
私がドイツ人の将校に恋をしたから
あいつが嫉妬して、私を売ったんだ。
私はポーランドから来たフランス人。
ユダヤ人でも、フランス人でも、ドイツ人でもなく
何にもなれなかった。

あいつは・・現世での弟のような気がします。
その前世では、レジスタンスのリーダー。
私の事が好きで、
だから住む所や仕事の世話をしてくれた。
でも私も彼を利用したんだ。
好きだってわかっていたのに。
本当はもっと純粋にかかわり合いたかった。

そして、
黒い制服を着た将校が
ピストルを持って死んでいるイメージが浮かんだようです。
ドイツ人将校は
彼女の死を見届けた後
自ら死を選んだようでした。
愛する事が難しい
そんな時代だったのです。
----
彼女はきっと
仕事のため、国のためとはいえ
無慈悲で残虐な行為をしなければならないドイツ兵に
敵・味方を超えて人として関わって
歌い、踊り、楽しい空間を提供していたのでしょう。
その行為は、
純粋で愛そのもので。
だからみんなが集まって
いろんなことを語っていて。
スパイがいつしか
二重スパイになっていたのも
仕方がないのかもしれない。

そのときの夢「結婚」
今世でまためぐり合えて
本当によかったですね。
やっと一緒になれたご主人様を大切に☆

そして弟さんも
あなたの事が好きだったのでしょうね。
だから今世では、兄弟として役割を変えて
あなたに寄り添っている。
愛があればすべてを超えて
また繋がりあえるのですね。

そしてきっと
私も、夜な夜なあのバーで
あなたの歌を聴いていましたね。
楽しそうに踊るその姿に
多くの人と同じように恋をしていたのかもしれない。
感情をなくした死神に
時を越えて
あなたが伝えてくれた事
「大丈夫、決して間違っていない」
そんなメッセージを受け取りましたよ。
ありがとうございます

 

シモン・ヒプノセラピー
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