ヒプノセラピー体験談

体験談208号「宇宙に帰りたかった」

◆ 幼い頃、誰しもが不思議な感覚を持っていました。

何故かというと、10歳以下までは潜在意識が優位の状態。
大人の常識からみると不思議に見えることに
当たり前のように繋がれる状態でした。

例えば、こんな話。幼い頃だからこそ感じていた事。
これは、友人やクライアント様から直接聞いた話です。

・ 裏山いつも妖精といつも遊んでいた。大人に話したとたん会えなくなった
・ 公園で遊んでいたら、目の前に大きなUFOが現れて友達と2人で見た
・ 夢の中でいつも幽体離脱していた。ピラミッドの秘密知ってる
・ 自分がなんで龍じゃないのか、不思議だった
・ 地獄ってアトラクションのような所。一度クリアしたことがる
・ なぜか水が怖くて、プールに顔をつけると溺れる気がしていた

なぜだか感じてしまう事。

私自身は、小学4年生の頃、毎夜眠る頃になると
何故か沢山の人が行進する足音が聞こえて、怯えていた事があります。
後でわかったのは、それは前世の記憶。
強制収容所に連行される人々の足音でした。

幼い頃、当たり前のように感じていた不思議な感覚。
それぞれみんなが違っていて
論理的に捉えることはできないけど
確かに感じていた事・・

このクライアント様のテーマは、
インナーチャイルドの癒しでした。
ですが、その癒しの先に辿りついたのは
幼い頃の辛い時に、時折感じていた
「宇宙空間の記憶・感覚」でした。

宇宙とは、陰陽・ワンネス・一如・空・・
色んな捉え方があるけれど無であり、有であり
壮大で、優しくて、すべてを包み込むような暖かい空間なのです。
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ヒプノセラピー体験談 その208「宇宙に帰りたかった」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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インナーチャイルドとして
幼い頃の厳しかったお母さんとの関係を見つめました。

人格交代にてお母さんの本心に向き合い、癒し
幼い自分の純粋な気持を伝えた時、意識は変容し、
親子関係を、愛によって再構築していきました。

そのセッションの後・・
幼い自分と、お母さんが楽しく遊んでいる姿を
浮かび上がって上から見ている自分へと
意識は移りました。

安心しているのだけど
仲良くなっても、またケンカするのかな・・
そんな気持ちも沸いてきています。

どこに浮かび上がっているのでしょう?

ああ、ここは宇宙です。
幼いとき、よく夢の中でここに来ていました。
宇宙から、幼い自分を見守っているという感覚です。

幸せになってほしい
やりたいようにすればいい

そんなメッセージを、自分自身に感じます。

幼いときの辛い時期、よく夢の中で宇宙に来ていた。
ここ(宇宙)に帰りたいって思っていたから。

宇宙は、暖かくて、優しくて安心できるところ。
背負い過ぎなくてもいいし、我慢しなくて良い。
心配もしなくて良い。
ここでは、みんなが居る・・
みんな・・

そばに、もう亡くなった幼馴染みのAちゃんがいます。
笑顔です。

「Aちゃん、ごめんね。病気だって知らなかったの。
死んじゃう前に、変な事言っちゃった」

Aちゃんから返事が伝わります。

‐いいよ。怒ってないよ。
‐私が先に死んじゃったから、お母さんのこと心配なの。

「そっか、わかった。
今度Aちゃんののお母さんに会うから伝えるね。大丈夫よ」

-あなたも病気に気をつけて・・

そこには、もう亡くなっているお祖父ちゃんやお祖母ちゃんもいます。
みんな笑顔です。

-ここでみんな楽しくやっているよ。
-みんなで見守っているからね。

——-
宇宙はいつも暖かく優しい。
その宇宙を体感される時
亡くなった大切な方々との再会を果たす時
宇宙の壮大な愛の仕組みに圧倒されながらも
本来の自分を取り戻すようです。

綺麗な涙を沢山流された
感動のセッションでした。

どうか
あなたらしく人生を歩まれる事を
心から願っています。
あなたの心にはどう響きましたか?

 

シモン・ヒプノセラピー
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