ヒプノセラピー体験談

体験談180号「ずっとお母さんが好きだった」

◆ 「ずっとお母さんのことが嫌いだった
何でこんな人の子どもになったんだろうと思っていた」
という、クライアント様。

このクライアント様が幼い時のお母さんは
嫁姑問題、だんなさんとの事、仕事の事などから
苦しみの殻に閉じこもりながら、子育てされていた様子。

なので、クライアント様は心のよりどころがなく
見捨てられる不安にいつも怯え、
いつしか「お母さんが嫌い」と
感じるようになったご様子でした。
でも、本心は・・・(*^^*)

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ヒプノセラピー体験談 その180「ずっとお母さんが好きだった」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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4歳の頃の家の中
胸がぎゅーっと締め付けられるような、
寂しい感情を感じます。

お母さんは、キッチンで料理をしています。
わたしはその背中をずっと見つめています

「こっち向いてくれないかな?」
「こっちみて、かまって欲しいな。
話を聞いてもらいたいな。よしよしして欲しいな・・・」

お母さんの心に入り、お母さんを感じていくと・・・
胸の苦しみを抱えているようです。

「おばあちゃんは、先妻と私と比較して文句を言ってくる
だんなさんは、わかってくれない
もう1人子どもが欲しかったのだけど出来なかった
辛い・・・」

同時に、娘への愛情。

「かまってあげられなくてごめん・・。
大切な娘だよ・・」

お母さんの気持ちを感じると、改めて気付く事が。
お母さんは子育て中、大変な状況にいた事
お母さんなりに守ってくれていたこと・・。

お母さんが抱っこしてくれました。
そこ過去を拭うように、挽回するように、ギュッと・・。

「嬉しいな。よしよししてくれた。
優しくてあったかい・・」

お母さんで良かった・・。
お母さんを選んだ理由がわかった。

今頑張れるのは、お母さんから受け継いだもの。
わたしはお母さんをちゃんと引き継いでいる。
この抱きしめてくれる温かさが欲しくて
だからこそ余計に抱きしめてくれない事に拗ねていたんだ。
ずっとお母さんのことが嫌いだと思っていたけど
こんなにも大好きなんだ・・・
——-
誰しもお母さんって、大好き。
その「お母さん大好き」を感じられなかったり、忘れちゃうとと
悩み、辛くなる。

憎い・怖い・冷たい・どうでもいい・お父さんのほうが
おばあちゃんのほうが・おじいちゃんのほうが・・・
の奥の奥のずっと奥~~~にある・・大好き。
その「本当はお母さん大好き」が沸いてきたとき
ずっと背負っていた重荷を下ろし
心が軽くなるのかもしれませんね。

あなたらしい幸せな人生を歩まれることを
心から願っています(*^。^*)
あなたの心にはどう響きましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

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