ヒプノセラピー体験談

体験談124号 「助けてくれた兵隊さん」

◆ 混沌と、流されながら生きている中
「自分の人生って・・・」ふと立ち止まる時
その時間がいくら長くとも、苦しかろうと
自らを振り返ることはとても大切です。

この方は、長く役割に捉われていたようですが
もう自分らしく生きようと思い
こころの解放の途中にお越しいただきました。
解放するほどに、気づきは深まります。
必要な人や場所、物などが引き寄せられてきます。
新しい人間関係、気になる人も
前世から繋がりのあった方のようですね。
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ヒプノセラピー体験談124号 「助けてくれた兵隊さん」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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瓦礫の中。戦争で燃えた後、崩れた街の中を1人歩いています。
私は7~8歳の女の子です。
ボロボロの服を着て、足は真っ黒で、
人形を抱いて、ポツンと立っています
「どうしよう、1人になっちゃった」
家族はどこに行ったのか分かりません。
「どうしたの?こっちへおいで」兵隊さんが声をかけてきました。
肩に銃をかけて、優しそうで、背が高い人です。
兵隊さんは「ここなら大丈夫」と
瓦礫の中の安全な場所へ連れて行ってくれました。
家族のことは分かりません。
でもこの人が居るから安心です。

しばらくして、この兵隊さんと暮らし始めました。
私が1人にならないようにいつも気にかけてくれます。
でも大丈夫、1人でも留守番できます。

20代、この兵隊さんと結婚します。
温かくしあわせで子供も産まれて「幸せってこういうことかな」
だんなさん、いつもニコニコして、守ってもらっています。
なくてはならない人
死ぬまで一緒にいたいって思っています。

35歳、主婦しています。平凡な毎日です。
何も望んでいません。このまま過ぎればいい
だんなさんは仕事で疲れているようで、
私も元気がありません。
「だんなさんが別れたい」と言っています。
だんなさんは私のことで疲れたのかも。
もう別々の人生を行くしかないのかな・・・

50歳くらい、別れたけど再会し
また一緒に暮らしています。
しばらくして主人は病気です。
もう先は長くないようです。
寂しいと感じています。いつか別れなきゃならない
主人が亡くなり、自分も生きる価値がないと感じています。
がけから飛び降りて命を絶とうとしましたが
勇気がなくてやめました。

その後70歳、病気になり
子供達に看取られながら亡くなりました。
「幸せな人生だった」
———

幼い頃の戦争で家族を失う経験から
すがる様に、人を求め
助けてくれた兵隊さんのそばにいることで幸せを感じた前世。
壊す経験もして、でも晩年はともに居て・・・
これも愛の形かも☆

その学びを得て、今世また出会った意味をかみ締めて
どうかあなたらしい人生を歩まれることを
こころから願っています♪
あなたの心にはどう響きましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

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