ヒプノセラピー体験談

体験談97号 「遊女の恋」

恋愛の悩みでお越しいただく方の
相談内容とは、
出会いがない、から
恋に発展しない、や
付き合っても大事にされず、浮気された、とか
報われない恋をしている
元彼が忘れられない・・
など、様々。
みんな色んな恋をしていますね~。

誰かに思いを馳せるっていいな。
胸が高鳴って
ウキウキだろうと、グチャグチャだろうと・・

さて、恋愛って一人ではできないので
相手基準でどーのこーのと
考えてしまいがちなのだけど
見つめるべくは、自分。
うまくいかない理由の多くは
傷ついた過去に原因があるようです
今世の子供の時や、過去の恋愛や
もっと別のところ、例えば
前世とか、魂の記憶とか原始意識とか
憑依とか、家系的な因縁とか・・イロイロ。
ただの思い癖だったりもするけど。

さて、このクライアントさんの相談内容は
「いままで何人か素敵な人と付き合ってきた
でもいつも付き合ったとたん
体の関係を持つのがイヤになった」
とのこと
「いちゃいちゃしたり、寝顔見たりは好きだし
でも性欲はあるから、散々浮気してしまって・・・」
何度かそんな恋愛を繰り返していて
苦しくなり、何とかしたいと起こしいただきました。
うーん結構、赤裸々で、
顕在意識で乙女な(ヲイ)私はハズカチイ
この方の場合は、
前世の女性が知らせたい思いがあったようですね。
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ヒプノセラピー体験談その97 「遊女の恋」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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ここは日本です。
石畳の上、お寺の境内にいます。
私は着物を着た若い女性です。
きちんと髪を結い、キレイな顔立ちをしています。
表情は・・無表情。
このお寺にも、ただ、来ただけ。
そろそろ仕事に戻らないと・・
街中を歩いて感じるのは、「悲しみと、怒り」
仕事は、売春宿で体を売ること。

仕事場に意識をあわせると、
今、お客との仕事の真っ最中。
「体がゆれている・・」
知らない人を相手にしているようです。
仕事はいやです。汚いから
体を売ることは、
汚くて・・悲しい

ふっと親に怒られているシーンが、浮かんだようです。
きっと家族のために
この仕事をしているのでしょう

好きな人がいます・・。
一緒にいる場面に意識を合わせると
その人は、青い着物を着た若い男の人
私のお客ではありません。
彼は私といて、嬉しそうな顔をしている
私は、嬉しいけど・・
こんな仕事をしている私は汚くて
悲しい

あるとき、彼を待っていていました
お城の見える橋の前
彼は城に仕える役人のようです。
いつもの待ち合わせの場所
・・でもとうとう彼は、来ませんでした

そして晩年・・
私は、狭くて暗い部屋(小屋?)の隙間から
待ち行く人を眺めている
閉じ込めれているのか、
ただ出ないでいるのか
こんな年だから、体も売れないから
お払い箱なのか
彼のことは、
もうどうでも良くなっている
寂しく、たった一人・・・
——
今の恋愛パターンが
前世からの思い癖だと気付かれたクライアントさん。
別の相談内容だった、
現在マイノリティーであることの意味は
判らなかったのですが、
「前世の悲しみを理解し、受け入れればいいのですね」
と話されていました。

自分らしく生きている方は、
気付きが早い!
そうなのです。
前世の業を受け継いだ事を、
否定するのでも、忌み嫌うのでもなく
その前世の人生を理解し、受け入れた時に
真の癒しが訪れます。
その後に
おのずと湧いてくる思い、心の声に
きっと、答えがあるでしょう。
その答えに沿って歩むあなたは
もう、一人ではありません。
どうか、あなたらしい歩みを進まれることを願っています。

 

シモン・ヒプノセラピー
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