紫紋のヒプノセラピー体験談

私のヒプノ体験 その18「あがり症の理由(過去世)」

この過去世は
私がヒプノセラピーを最初に受けた時に感じたもの
・・の流れを汲むもの

子供の頃から感じてた罪悪感は
最初のセッションで随分なくなっていたのですが
「大勢の人前ではあがる」事に対して
なかなか改善しないな、と思っていたら
やっぱりこの過去世が影響していたようです
何度も同じ過去世に戻る事で
やっと解放された気がします。
それだけ根深かったようで、
今はスッキリと癒されている感覚です。

癒したという事は
大勢の人の前で話すという経験が待っているという事
・・・
やっぱりヒプノセラピーは凄いですね(汗)
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私のヒプノ体験 その18「あがり症の理由(過去世)」


私は男性、ドイツ軍の将校です。
講堂の壇上の脇にいます。
もうすぐ総統がステージの中心まで行き
私達は後ろに立つ手筈です。

総統の演説が始まり
満員のホールからは熱気が伝わり、怖いと感じています。
総統は気の小さい人間、普段はおびえているが
発想は恐ろしく極端で
演説がうまく、人々をコントロールする術に長けている
聴衆は簡単にだまされている
人はなぜ何も考えない。簡単に流されるんだろう
飲み込まれる怖さを感じています。
胸がどきどきする。恐ろしい・・

私は、ちっぽけな人間で
日和見主義で、
へらへらと装っている
だからここではうまくやれている
そして総統に目を掛けられて
上役に配置され、
その地位も悪くないと感じているのも確かだ

軍事パレードの最中、
軍の車に乗り
歓声を挙げる国民の間を通り抜けながら
民衆の隅にいる老いぼれた男性に思いを馳せます。

「私は取るに足らないくだらない人間。
自分の意見を言えずに、
流されるがままに残虐行為をしている
神が許すはずが無い。
老人がうらやましい」

終戦を迎え
私は絞首台に立ちます。

私がただの人間だったことを
誰が知っているのだろう
時代の歯車でしかなかった・・
私がしなくても誰かがしただろう
・・いや、違う道を選ぶ事もできた
ちっぽけなプライドを守った罪だ
罪深き人生をやっと終えることができる
魂はそのまま
まっすぐに光の世界に
私のような罪人でも
美しい光が待っているなんて
大いなる存在の偉大さ、
慈しみの深さに言葉を失う・・

違いなど本来は存在しない
身分も、国境も、人種も
隔てるものではない
善も悪も
慈愛も残虐性も
誰しもが持ち合わせているもの
何も変わりはしないのだ
—–
強制収容所の所長だった過去世
その時の罪悪感や怖れを追体験し
ここでやっと解放された気がします。

実は、この収容所には理解者がいました
被収容者の男性で
ぼろぼろの服を着て痩せこけていて・・
私のことを唯一人間として見てくれた人
「あんたも色々と大変だな」と。
その人は生き延びる事ができたのだろうか?
人生の意味を魂で理解していたその人物を
今、近くに感じます。
同じ時代に転生してくれたようです。
その意味の深さに、
感謝です(言葉にすると小さいですね)

「あがり症解消」で戻った過去世ですが
やっぱりそれ以上に
多くの意味を含み、得る事がありますね。
ありがとうございました

 

シモン・ヒプノセラピー
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