ヒプノセラピー体験談

セッション体験談 その29 「教会が嫌いな理由」

ヒプノセラピー(退行催眠)には
今の悩みの根本が、自分の過去の出来事にある
「自分の中に答えがある」と
他者のせいにすることもなく、
自分に向き合おうと
勇気をもった方がいらっしゃると思っています。
なので、セッションに来てくださる方は
意識していなくても、相当な覚悟をお持ちなのだと思います。
なので深く感じとり、受け取ってくださる。
そんな方々との出会いは、クライアントさんとの出会いは
感謝でしかありません。

さて、
セッション前のカウンセリングで
東ヨーロッパやキリスト教圏に
なぜか嫌悪感を感じると話されていた
その男性。(もっといろんなことも話していたのだけどね)
過去世で強く思ってしまった感情で
今世強く影響を及ぼすこともあるのですね。

セッション体験談 その29 「教会が嫌いな理由」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
ご意見、お問合せはコチラまで

石畳の上で一人たっています。
年は若く、軍服を着ています。
私は今から仲間と戦場に向かいます。
行きたくはない。人を殺したくないから。
家には帰ることはできないって思っています。
大好きな母親が待つ家。

ここは空がどんより曇り、寒い。
ライフルを持ってたどり着いた戦地
たくさんの人が死んでいます。
敵も味方もなく・・・・

私は仲間を捨てて逃げました!
怖くなって
山の上まで逃げてきて
一人景色を眺めています。
景色はきれいだけど、
自分のことをくずだという思いが
離れられません。

仲間はきっと殺されただろう
母親も私のことを誇りに思っていたけど、なんて恥さらしなことをしたんだろう
戦って死ねばよかったんだ
・・・
年を重ねて
生き延びて
50になりました
いつも一人で教会でざんげします。
逃げたこと
逃げなきゃよかったこと
家族はいません。いつも一人でいます。
・・・
75歳で一人
後悔の念のもと、
胸が苦しくなって死んで行きます
みっともない、
恥さらしな人生だった

その人生を終え、魂の世界でメッセージを受け取っていました
この人生、勇気を出していきなさい
今は逃げている
怖くても、後悔するよりやったほうがましだ
___
セッション後に
「前に進もうと思う」と話されていたクライアントさん
前に進めない何かが今あって
その過去世を思い出したことで
覚悟が決めたようで
帰りの顔はきりりとして
目が輝いていらっしゃいました。

セッションの最後に過去世のその男性が
笑いながら
「力を抜いて、もう大丈夫だから」
そう伝えてくれていました。
来てくれてありがとう
もう大丈夫、前に進めますね

 

シモン・ヒプノセラピー
ご予約 : カレンダー ⇒予約フォーム
住 所 : 名古屋市中区丸の内1-11-2
リーヴァストゥーディオ丸の内701号
●メルマガ 魂の癒し~ヒプノセラピー事例集~
●ホームページ シモン・ヒプノセラピー
●本 生きづらさを解消するイメージセラピーCDブック
ご予約・お問合せはお気軽に 090-1725-5587 しもん