潜在意識とは、
過去や未来の情報も畳み込まれていて
多くの可能性を秘めている
その人のために
幸せのためにいつも導いている存在で
そこにアクセスするセッションで
過去世やインナーチャイルド、
未来世にいく
などと決めて進行していくことは
セラピストのエゴかもしれない。
実際どこに行ったっていいし
何を感じてもいいと思う
必要な癒しがそこにあるから
ヒプノセラピー体験談 その38 「 城壁の中 」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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明るい場所にたどり着きました
小高い山の中腹、緑もキレイ
緩やかな坂の先に
古い宮殿があります。
荷車を引いていますが、
道は舗装されていなくて、登れそうにありません。
でもその先に興味津々です
邪魔な荷車は置いていくことにしました
私はその道を歩いていきます。
階段は粗末で石造り
草ぼうぼうで
どんどん道幅が狭くなっていきます。
ぐらぐらしながら登ります
門の前までたどり着きました。
城壁の向こうに入りたいけど
怖れを抱いています。
自分が平民だからです。
身分が高い人しか入れないと教えられています。
自分はたいした人間じゃない
ただの農民だから
ここから上がれる身分じゃない
・・そう思っているその農民と
現在の自分自身と対話をしました
「ほかに入れる扉があるかもしれないよ
最初から探そうとしていないし
もっと色々してみればいい
もったいないよ」
現在の自分がイメージの中で伝えると
農民は戸惑っているようでした
もう年をとり、
自分の限界を決めていたから
ふっと、
城壁に細い階段が這っているのを見つけました。
それを登るっていくとお城の中に入ることが出来そうです
農民と、現在の自分が
一緒に階段を上がります
その先のドアを開けると
中では
小川が流れていて
畑と自給自足の生活
収穫祭で、みんな楽しそうにお祝いしています。
豪華なものも、差もなく
ただ、城壁に囲まれていただけでした。
豊かで牧歌的で
みんな友好的に招いてくれています
今までの生活は淡々としていて、
居心地が悪くて、でも諦めていて
こっち側には
芝生があり、水があり、緑もキレイで
人もみんな笑顔で、幸せそうで
こっち側で本当は生きていくべきだった
「やっと戻ってきた
私の帰る場所だった」
—–
潜在意識はきっと
引いてきた荷車が象徴するしがらみをおいて
歩きづらい階段
ぐらぐらと登った先の門を
自分の限界を超えて
正攻法でなく、
ひょいっと横の階段を上って
お城の中に入ること
その先には
理想の生活が待っていることを
教えたがっていたのでしょう。
今とは違う生活には
理想の場所に行くには
怖れを抱くのは当然のこと
でも、その先にたどり着くと
平和で幸せが待っているんだよ
そう教えてくれたようです。
あなたの夢を
いつまでも応援しています
出会いに感謝
ありがとうございました
シモン・ヒプノセラピー
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