ヒプノセラピー体験談

体験談53号「胃の痛みが教えてくれた事」

先日、マッサージに行き、
「しもんさん、コントロールしなきゃという思いがありますね」
と言われました。
丸の内サロン立ち上げの際に
私が何とかしなきゃと、片意地張っていたのが身体に出ていたようです。

心の奥にある思い、潜在意識からのメッセージが
身体に現れる事があります。
がんが全身に転移された方をセッションした時
言葉にならないほどの
抑圧した感情そのものが噴出した事があります。
セッションで母親との過去の関係を癒した後
肩こりが劇的に改善された方や
インナーチャイルドを癒して
よく眠れるようになった方も。
身体はいつもサインを送っています。
「自分らしく、もっと楽しんで」って。

さて、このクライアントさんは、
辛く我慢なある状況から抜け出して
もう自分の力で生きていこうと
やっと一歩踏み出す事ができて
「これからは人の目を気にせず、心から幸せになりたい」
との思いでいらっしゃいました。
どれ程勇気を振り絞ったのだろうって思います。
自分の足で歩むと決めた時に
人は大きなメッセージを受け取るのだろうと思います。

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ヒプノセラピー体験談 その53「胃の痛みが教えてくれた事」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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初めにたどり着いたのは・・・
家のストーブの前です。
私は10歳くらいです。
紙を丸めて、衝動的にストーブに突っ込んでいます。
凄く怖い。
火が急に大きくなって
手が熱くなって、ぱっと離すと絨毯がこげて
みんなが出てきて凄く怒られました。
あきれられています。
ごめんなさいって思っています。
何であんなことしちゃったんだろう・・・

おばあちゃんがいます。
その後、私が大きくなると「くそばばあ」って言って
ないがしろにしちゃった、おばあちゃん
ぼけた後、仏様みたいに「ありがとうございます」と
手を合わせていたおばあちゃん。
「仕方ないよ」と許してくれています。
お母さんみたいな存在で、大好きでした。

その後、胸が苦しくなってきました。
胸の苦しみをイメージの中で開放していくと
今度は、胃の一点の痛みだけが残ったようです

胃からのメッセージが伝わってきます。
「くよくよするな。自分のペースで」と。
私はいつもくよくよしてしまって
胃の調子を悪くさせてしまったようです。
「すこしずつ
まあ、ゆっくりつきあうよ」
胃に対してありがとうと感謝すると、
痛みが和らいで
身体が喜んでいる事を感じます。
ざわざわと細胞が活性化しているようです。

私は身体を労わっていなかった。
食べ物では気をつけていたけど
毎日病むような考え方をする事で
身体を病気にさせていた。
「ほどほどに 出来る事をやればいい」

体が元気になると
気持ちも穏やかになって
いいスパイラルに変わっていく
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子供の時って好奇心旺盛で
「どうなるんだろう?」っていろんなことしちゃうんですよね
でもその時に
怖かったり、怒られたり、罪悪感を感じたりしたので
感情を置いてきぼりにしたのかもしれませんね。
でもその場面が
おばあちゃんからの許しにより
癒されていくと
今度は、体からの必要なメッセージが。

このクライアントさんは
思いもよらない「胃の痛み」からのメッセージに
驚いていらっしゃいました
どうか、貴女らしい新しい人生が、
幸せでありますよう
今までのご苦労の分、何倍も、何百倍も
幸せを受け取れますよう。
ありがとうございました。
 

シモン・ヒプノセラピー
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