ヒプノセラピー体験談

ヒプノセラピー体験談281号「前世での哀しい記憶と今の繋がり」

◆ アロマセラピストとして15年。最近は原因不明の身体の痛みもあり、
やる気もなく、情熱に蓋をしているとも感じています。
これからどう生きたらいいのか・・。

お話を伺うと、お仕事では真摯にお客様に向き合っていらっしゃるご様子。

「魂が喜んでいると感じます。
でもなぜアロマセラピストをしているのかわかりません・・」とお話されます。

ステップアップのために、超えるべき壁があると感じて
ヒプノセラピーを受けにいらしてくださいました。

ロングコースでしたので、一度目は年齢退行療法を
そして、2度目のセッションでは

「今世の使命を知るための前世療法」に進みました。

それは辛く哀しいものでした。

ヒプノセラピー体験談 その281「前世での哀しい記憶と今の繋がり」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで

コツコツとした足音・・。
建物の中の暗い廊下を歩いています。

わたしは肩までの髪を束ねた28歳の女・・・軍の研究者です。
今は戦時中で、廊下の先の資料室に来ました。

今の仕事は、人をコントロールしたり
殺すための薬を作ること。

こんな仕事のために化学を学んだんじゃない
生きながら死んでいます。何も考えないようにしています。

幼い頃は、自然の中、赤い屋根お家で
両親と祖父母に愛されて育ちました。
わたしは、草花が好きで静かに暮らしていました。

成長してからは、薬学を学ぶために、街の大学へ行きました。
人の役に立ちたい。
だから、病気を治す薬を作る研究所に入りました。
研究は大変だけど、楽しい気分です。

時折故郷を思います。
あの自然の中の川や、おじいちゃんが恋しい。
でも研究は忙しいし楽しいし、中々帰れない・・。

そのうちに国の情勢が変わり、大学が別の施設になりました。
研究室は、白衣を着た人が沢山。見張りもいます。

わたしは初老の上司につき研究の手伝いをしています。
彼はとても穏やかな人です。

初老の上司
「切ないよ。こんな真面目な子にこんな研究をさせるなんて・・」

28歳。
わたしは1人で地下の研究室にいます。
命令で、調べ物をしているのです。

戦争はもうそろそろ終わるでしょう。
している事に意味はありません。
もう終わり、全てが終わる。

ずっと前に私の心は死んでいるけれど
家に帰りたい、

家族に会いたい、
みんなどうしているだろう・・

ただ、家に帰りたいな・・。

人生の最後は、
その研究室で自分で薬を飲んで幕を閉じました。

やっと自由になりました。
天国はとてもきれいなところです。

この人生では道半ばで何も出来なかった。
人の喜ぶような仕事をしたかった・・。

前世の女性から今の自分へのメッセージが届きました。

「あなたは十分幸せだと思う。
こんなに人に喜んでもらえて、
自由に好きな事ができて・・

時間は沢山あるのだから、一生懸命やって
人のために誠実に尽くして欲しいな。

楽しむ事も忘れないで。
あなたの時代はとても平和だから・・」

~~~~~

この後は、さらにハイヤーセルフ・身体との対話、近未来など
潜在意識の旅は続き

沢山のメッセージや気づきを得ていらっしゃいました。

「悲しい前世でしたが、
一生懸命生きていた潔ぎよさに胸が熱くなりました」
と、クライアントさま。

前世の哀しい出来事と葛藤。

その時代では抗いようはなかったけれど

だからこそ、今はより良く生きていこうと決めたとき
人生は新しく意味を持ち、輝きだすと思うのです。

今は平和な時代。どうかその人生を
心豊かに歩まれる事を願っています

あなたの心にはどう感じましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

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