ヒプノセラピー体験談

ヒプノセラピー体験談275号「恋愛依存~生きる意味を見出す1/2」

◆ 恋愛依存だと感じています。
相手に捨てられそうになると、辛くてすがりつくを繰り返しています。
私の生きる意味は何なのでしょう・・・

愛くるしい笑顔のクライアント様。
でも語られる生い立ちは相反して哀しいもの。

3歳の頃に実の母が蒸発しました。
父は育てられなくなった私を親戚の元に預けて、父に会うのは数ヶ月に一度。

親戚からは虐待を受けて、ビクビク育ちました。
だから今でも人の顔色を伺って、自分の気持を抑えてしまいます。

彼が出来ると幸せな気分だけど、
彼の気持ちが冷めてくると不安で仕方ありません。

捨てられそうになると次の相手を探して・・を繰り返してしまいます。
私なんて生きる価値が無いと感じます。

幼い頃、お父さんやお母さんが突然いなくなった哀しみ。
親戚から受けた辛い仕打ち。
過去の影響をいっぱいに受けながらも、今まで必死に生きていらしたのでしょう。

傷だらけの心で癒しを求めて男性にすがり、
得られなくてもっと傷ついて・・。

屈託の無い笑顔は、愛されるためのもの。
まるでマリリンモンローのように、魅力的な儚さを感じます。

このセッションでは、

依存の原因となった幼い頃の辛い記憶の1つを癒す事

「生きる意味を知りたい」とのことで、
生まれる前の記憶に戻り、今の自分として生まれる理由などを探っていきました。

2回に分けてお届けします。

 

ヒプノセラピー体験談 その275「恋愛依存~生きる意味を見出す1/2」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで

~~~~~

幼い頃の辛かった過去。

おうちの居間のコタツの中。
小学3年生の自分は、宿題をしています。

親戚のおばさんが後ろを通るんじゃないかと、
ビクビクしています。
おばさんは、機嫌が悪いと叩くからです。

アルコール依存症のおばさんは、感情の赴くままに
その子に手を上げていた様子。あまりにも哀しい記憶・・

でもイメージの中ではどんなことだってできます。
大人になった自分が、その幼い自分のところに行き助けてあげることに。

コタツで怯える幼い自分の背中を優しくさする今のクライアントさん。
「もう大丈夫よ、わたしがいるからね・・」

抱きしめて、優しく声を掛けます。

怯えて幼い自分は、やっと安心感を感じられたようです。
涙が止まらない様子。「怖かった・・」

このコタツはちょっと怖いところ。
イメージの中で2人で安心、安全な場所に行きます。

もっと安心したくて、
2人はお布団の中で一緒に眠ります。

ずっと欲しかった「安心」「自分を心の底から理解してくれる人」
2人でいると、それが得られます。

だって、世界中で一番自分を知っているのは自分。
2人で肌を寄せ合って、安全なところで安らかに眠ります。

『安心しました・・やっとホッとできる・・」

~~~~~

このあと、「生きる意味を知りたい」とのことで
クライアント様自身が生まれる前の記憶まで戻りましたので

次週はそのセッションの内容をお伝えしますね。

どうか、あなたらしい人生を
あなたの足で歩んで欲しいと思います(^^)

ラインで更新情報・お得な案内をお届けしています。友達追加をポチッ!

友だち追加

シモン・ヒプノセラピー
ご予約 : カレンダー ⇒予約フォーム
住 所 : 名古屋市中区丸の内1-11-2
リーヴァストゥーディオ丸の内701号
●メルマガ 魂の癒し~ヒプノセラピー事例集~
●ホームページ シモン・ヒプノセラピー
●本 生きづらさを解消するイメージセラピーCDブック