ヒプノセラピー体験談

体験談 110号 「お母さんとの楽しい時間」

◆この方は「浄化し、サッパリしたい」とのことでお越しいただきました。
なるほど、お話していると、重くなる感じ。
お話を伺うと
今までの人生は何を学んでも中途半端だった
それは、お母さんがいつも自分だけに「禁止令」を発していたから、とのこと。
お母様は、数年前に他界されていて、その影響をまだ受けている・・とのこと
それはそれで良いのですが、
無意識なんでしょうが、何かが隠れている様子。

長く話すと、ご自身の話とか、どんな気分を感じたかではなく
ご家族の話に摩り替わってしまう
摩り替えることにより
痛みを避けてきたのかな?という印象
う~ん
でも潜在意識はすごいですね。
ちゃんと「本心」が出てきて、深い癒しに向かいました。
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ヒプノセラピー体験談 その110 「お母さんとの楽しい時間」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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夕暮れの空を見上げている、幼稚園の自分
「頑張らないといけない」と体に力が入っています
生まれたばかりの弟の面倒を見ないと。
そばにいてあげないといけない。

お母さんは台所でご飯を作っています。話しかけてみることにしました
お母さん、いつもありがとう
お母さんいつも忙しいから
弟の面倒は私が見るから大丈夫だよ~
そのうちに、本心が出てきました。言葉の奥の本当の気持ちです。
もっと私を認めて!
私を褒めて!
抱っこして!
泣きなながら訴えます。

お母さんの気持ちを聞いていくと

ごめんね。不器用で照れ屋だから上手く表現できなかった
あなたは大切で、かけがえのない子。
もっと愛情を言葉や態度で伝えればよかった
人生を楽しんで。幸せになってほしい

実際のお母さんはもう亡くなっています
今から2人の時間を経験することは出来ません。
でもイメージの中では出来ます。
そこで、思う存分2人の時間を楽しむことにしました

デパートに買い物に行き
絵を習ったり、一緒にスポーツをしたり
その後でご飯を食べに行きます
ベンチに座り、肩を抱いて
「うんうん」とただ話をして、ただ聞きます
楽しいね
こんな生き方いいね

その後、気持ちが軽くなったところで体に焦点を合わせてもらうと
頭の中には、四角く大きな粘土状のもの
肩には、亀の甲羅のように重くて硬いものなど
いらないものがいっぱいあることに気付き
ひとつづつ手放しすことでスッキリとしていきました。
==
この後、クライアントさんは
探究心を持ってただ終わりなき研究に取り組むという、女性の前世を
感じていらっしゃいました。
前世は「中途半端」とは正反対。感じた意味があるのでしょうね
そして「お母さんを癒せた気がします」とクライアントさん。
天国のお母様にも、あなたのお気持ちは届いていますよ。

これからは、あなたが築いたご家族との時間を大切に・・・
幸せを心から願っています。
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

 

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