ヒプノセラピー体験談

体験談80号「戦争での死と誕生」

性別も、国も、環境もちがう
様々な人生を感じること
感情・生と死
魂の繋がりを感じるって
ヒプノならでは。

この方は、
戦争で命を落とした前世と
命を授かる瞬間を感じて
自分なりに様々に気付いていらっしゃるようでしたよ
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ヒプノセラピー体験談その80「戦争での死と誕生」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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暗い部屋、地下?
天井に穴が開いていて空が見えます。
わたしは10代の青年です。
戦時中のようです
母と祖母、妹が一緒にいます
みんなぼろぼろの服を着て
ここ逃げてきて隠れています。

爆撃がありました!
この場所が崩れて瓦礫の山になり
その下に、みんながいます。
ああ、何てことだろう。
どうしてこうなってしまったのだろう?

瓦礫を掻き分けて、妹を見つけましたが
もう、息をしていません。
「守れなかった」
じっと動けずにいます。
「守れなかった」

どうやら私も足を怪我しているようです。
瓦礫の奥で、兵士が顔をのぞかせています。
敵?味方?
不安と希望・・
そのまま撃たれて、亡くなりました。

お母さん、おばあさん、妹もいっしょに
光の場所に上がっていきます。
大切な人を守るために
もっと強くならなきゃ

争いの無い世界にするんだ・・・
強い決意をしています。
——-
わたしは背中に羽根がついていて
明るくて温かい場所を飛んでいます

ここは光の中なのかな?
他にも私と同じような人がいっぱいいます。
大きな人が一人います。
見守ってくれる人
みんなを見守ってくれる人のようです。
「行っといで」

わたしは地上に降りて行き、
お母さんのおなかの中にまっすぐ入ります。
お母さんは妊娠して
私が宿ったようです。
おなかの中は、
ワクワクした気分でいっぱいでいます。
早く出たいけれど、居心地がいいので
ずっといたい気分です
”自分は出来るんだぞ”と、立っています。
だから逆子だったんだ!

突然明るくなりました
手術室です、マスクした人が見えます。
帝王切開で産まれたようです
”お母さんヨロシク”
——
戦争の時の妹は、今の妹で
おばあちゃんは、今のお母さんだと
気付かれていましたよ。

セッション後は、
楽しい思いも、悲しい思いもまるで
自分ごとでは無いような気がしていたけれど
とてもスッキリして、頑張ろうという
気持ちになられたとのこと
”私は出来るんだぞ”と
おなかの中で立っていたから
逆子だったなんて
何だか面白いですね。

どうか、あなたらしい人生を歩まれることを願っています
お会いできて感謝です

 

シモン・ヒプノセラピー
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