ヒプノセラピー体験談

セッション体験談 その18「私の帰る場所」

今世の苦しみが大きいのは、
きっと前世で悪徳だったせいだと思うと
面談の時に話される方も多いのですが・・

実際(かどうか確認できるわけじゃないけど)前世の私は
ドイツ人将校で、大量虐殺にかかわっていたという罪を負っていたがために
罪悪感と言う、自分なりの苦しみがあったので
受け継いでいるのかもしれないのですが

だからと言って、
広く目を開くと戦争、貧困、飢餓、病気、天候などで地域ごと苦しみぬき
絶えなければならない命もある訳で

なのでこの日本にいて、少しばかりでも人間らしさを持ち
今何かしら、
自分に意識を向けることが「できる」ということは
行動を起こせる状況に「ある」ということは
何かの役目があるとおもいます。
それを自分なりに見つけたのなら
行動に移すことにができる・・
というか、おのずとつながっていくのだと思います。
覚悟を決めて。
自分で選んだ人生だから。
その環境も、境遇も。
だからこそすべきことがある。

とてもとても美しく可憐な印象の女性。
「誰にも話せなかった」というその子供時代は壮絶で、
あなたのような境遇なら、そのネガティブな感情は当然で
よく生きていらっしゃったと、
その儚くももろい意地に尊さを感じたものです。

セッション体験談 その18「私の帰る場所」

※全てのセッション体験談は、セッション後のアンケートにおいてクライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。 ご意見、お問合せはコチラまで


いくつかの前世を感じた後
たどり着いたのは・・

アメリカの大地・・赤土です。
私は男です。年は・・・25、6歳くらい。インディアンです。
荒野に呆然と立ち尽くしています。

みんな殺されました。
イカレている。
土地も焼かれ、奪われました。
ヨーロッパの行商と交渉し、だまされたのです。
いや、はじめからだますつもりだったんだ。
私は愚かでした。なぜ気付かなかったのだろう・・・
作物が育つ土地をヨーロッパの人たちは欲しかっただけなのだ。
だまして、殺してもまったくも悪びれない。
子供も殺して
なぜそこまで残酷になれるのか理解できない。
相手が何を考えているのかわからない。

愛する家族も、仲間も、家も、土地も
何もかも失ってしまった。
私は一人ぼっちになってしまった。

私は一人、復讐に燃えやり返そうとしてつかまり、
馬車に引きづられて殺されました。
そのまま金色の光に包まれて
雲の上に上がっていきました。
想像を絶するその過去世のひとつを垣間見たことで
たくさんの光の存在がメッセージを伝えるため
その方のために降りてきたように感じました。

もう、自分の居心地のよさをまず考えて
居心地の悪いところには行かなくてもいい。

私には帰る場所がない。帰りたくなったら、どうすればいいのか?
心を落ち着ければいい。
場所を選び、人を選び、自分が居心地がいいと思う場所に行く
ただそれだけ。
会いたい人に連絡を取り、会いたくない人には会わなくてもいい。

いつ、この人生が終わるのか?
教えられない。
それを知ると、常に死を考えながら生きなきゃならないから。

周りは真実を見ようとしなかっただけ。
真実を知るとおかしくなると思っていたから。
誰も自分のせいだとおもっていなくて、
でも本当はどこかで気付かないといけないのだ。
いろいろごまかすため気性荒くなっていたのだ。
あなたはもう、無理しなくてもいい。
いやなことはいやだと断ればいい。気を使う必要はない。
相手のことを考えずに自分が好きな人と付き合えばいいのだ
——–
セッション後のお話の中で、その方が
いつの頃からか抱えてしまったネガティブな感情の取り扱いのため
自己探求に一生懸命に取り組み
様々な本を読み、
実践して落とし込んでいることが判りました。

子供の頃、インディアンの時に
抱えて昇華されなかった感情、
苦しいからこそ、何とかしようと精神を鍛え上げる
その潔さ、とてもすがすがしく感じました。
過去世を知った上での、
これからのあなたの役割は大きい気がします。

帰りのとてもすっきりとされ、
さらにキラキラと美しくなられたそのお顔を見て
セラピストになって本当に良かった
そして、もっとその方の世界にかかわって行きたいと
思えたセッションでした。
いろいろ気付けたのは、あなたのおかげです。
ありがとうございました。

 

シモン・ヒプノセラピー
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