ヒプノセラピー体験談

体験談258号「彼との別れに整理をつけたい その1」

◆ 彼と悲しい別れをしました。辛い気持ちでいっぱいです。
自分を見失い、考えがまとまりません。
長く付き合っていた彼と別れ。大切な存在で、好きだった、
思いを寄せた、愛を感じていた
でも、いつしか気持ちがすれ違い
求めたことが得らないと感じ、決断した別れ。

 

気持ちの整理には、時間がかかるもの。
明確な答えなんてない。

気持ちは揺らいでも、立ち止まっていると感じても
人生は続いていくから

過去に意味づけをして、折り合いをつけていくことは
自分らしさを取り戻すために、とても有効なのでしょう。

このクライアント様
ヒアリングでお話を伺うと・・・

・別れに関して「見放される不安を感じる」とのこと

・彼との別れを活かし「これからの使命・役割を知りたい」とのことで

インナーチャイルドの癒し~前世療法へと進みました。

2回に分けて、UPしますね。

ヒプノセラピー体験談 その258号「彼との別れに整理をつけたい その1」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで


小学校低学年のころ。

調子が悪いことを両親に話しても取り合ってもらえず・・
やっと病院に連れて行ってもらったら、即入院。

絶対安静で、ただ病室の天井を眺めて
孤独感を感じている幼い自分・・

インナーチャイルドの癒しをすすめました。

その当時の自分は、顔色が悪く、
とてもつらそうな様子。

インナーチャイルドは警戒心が強く
何も話してくれません。

大人の自分が声をかけます。
「ごめんね、助けてあげられなくて・・」

手を握り、肩に触れると
ふっと表情が緩んだ様子でした。

やっと自分のことを分かってくれる人が来たことを
喜んでくれた様子。

そこから2人で、桜の樹のそば
お気に入りの場所に行きました。
ここは看護師さんとしか行けなかった所。

桜の花が美しく咲いています。

小さな自分は笑顔です。

すっかり気を許したのか
その子は図書館に連れて行ってくれました。

本を読んでいる様子を、隣で見つめます。
安心して楽しそうにしている幼い自分を見て

良かったな~と感じます。

しばらく二人の時間を感じたら
そのまま二人は一つになっていきました。

世界中でお互いを理解し、分かり合える存在。
「すやすやと眠っています。見ていて安心です。」

一番安心、安全な場所に
インナーチャイルドはおさまって行きました。

~~~~~

ご両親にわかってもらえなかったという気持ちや
病室での経験から

孤独感や、見放される不安が
出来上がったのかもしれませんね。

でもその過去に戻り、
自分でその記憶を癒す(インナーチャイルドを癒す)ことで

不安は、安心とよかったという感覚へ
変化していきました。

過去は事実だけれども
その感情は癒すことができ

見方が変わり、とらえ方が変わり
現実を、未来を変えていくことができるのです(^^)

来週に続きます。

出会いに感謝しています。

あなたの心にはどう感じましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

 

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