ヒプノセラピー体験談

体験談257号「母の気持ちを知りたい その2」

◆ 実家とは折り合いが良くなくて、10年ほど距離をおいていました。
でも昨年母が病気になって、あっという間に亡くなってしまっって・・
喪失感で苦しくて、後悔の毎日です。家族とは、近くて遠い存在。
本音で向き合っている家族ってどれだけいるのでしょう。いつしかできた距離感を埋めるために
前回は、幼少期まで戻りました。

今回は、亡くなったお母さんとの魂の対話
「悲嘆療法」へとセッションを進めていきましたよ。

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ヒプノセラピー体験談 その257号「母の気持ちを知りたい その2」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで


幼少期の傷を癒したクライアント様は
とても深い催眠状態に入っています

その状態から、すっと魂の世界に繋がっていきました。

広い草原にさわやかな風が流れています。

天国からお母さんが来てくれました。

すごく明るくてきれいな顔です。
元気な時のような歩き方をしています。よかった・・

言えなかったことを伝えます。

「ごめんね、病気の事早く知っていたら
早く入院させていたのに・・
何で話してくれなかったの・・」

お母さんは笑顔で話してくれます。

「仕方ないよ。
気づいたときにはもう手遅れだったの。
もっと一緒にいたかったねぇ。

あんたは頑固だから、もっと素直になりなさいよ・・」

話せなかったこと、聞けなかったこと

元気そうなお母さん。
天国では、病気もなく、身体が楽な様子です。

お母さんが手を握ってくれました。

「あなたももっと、自分の体を大事にしなさいよ」

~~~~~

セッション後に頂いたご感想は・・・

幼少期の自分が体験した事が
今まで自分を苦しめていたことに気づきました。
母への気持ちを改めて知ることができ、
心が軽くなりました。

知らない自分に気づかせてくれてありがとうございます。

数日後にイベントでお会いしたクライアント様は
素敵で穏やかな笑顔(*^^*)

喪失感、罪悪感は
完全には消えないかもしれない。

大切な存在だったからこそ、
感じてしまうもの。

それも人生の一遍。

出会いに感謝しています。

あなたの心にはどう感じましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

 

 

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