ヒプノセラピー体験談

体験談118号「燃え尽き症候群」

◆ 「燃え尽き症候群」なんです。
なんでも真剣に取り組めるようになりたい!
と話される30代のクライアントさん。
たしかに燃え尽きてしまうような過去があったご様子
幼い時にご両親が離婚。
その後、一緒にいたお母さんは医療事故により亡くなられ
ご自身の身にも色々とあったなど
「泣いている暇もなく戦ってきた」との表現がぴったりの
ご苦労の多い日々を歩まれたのだそう。

落ち着いた今。
まるで燃え尽きたように
やる気がなくなったのだそう。
それも、立ち止まるタイミングなのかも。
前だけ見ていたら、足元が見えない。後ろも見えない
自分も過去も振り返ることは出来ない
だから、そのきっと自分を見つめるタイミング(*^。^*)
セッションでは色んな場所・場面を感じて様々に受け取られましたよ♪
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ヒプノセラピー体験談 その118 「燃え尽き症候群」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
ご意見、お問合せはコチラまで


私は3歳くらいです。
お母さんが台所で料理を作っています。寂しそう
その顔が気になって、気を使い私は子供らしくはありません。
「笑ってほしい・・」
お母さんの心の中を覗くと、父が原因ではなく
色んな寂しさが混ざっているようです。

「かわいい娘。もっと優しく接する時間を持てばよかった
あなたは自分の人生を歩んでほしい」
——
別の場所に移すと
前世・・
中近東?私は白っぽい服を着た5歳の女の子です。
市場が並んでいる雑踏の中で、ひとり立ち尽くしています。
「今日のご飯どうしようかな~」
周りの人にめぐんでもらおうとは思っていません。
当たり前の毎日です。
家族はいません。物心ついたころからずっと1人。
自分のことは全部自分でやります。
生きることが大変で、悲しんでいる暇が無い
その子の晩年、亡くなる時まで時間を進めると・・

50代になりました。
簡素なベットで寝ています。家はちゃんと有るようです。
6畳位の部屋かな。なにもなくて、貧しい服をきている。
悲劇的な人生ではなかった
頑張って働いて、生活を自分の手で勝ち取りました

1人だったけど満足した人生・・。
その後、家族を省みず仕事ばかりしている
ヨーロッパの実業家の男性
大自然の中で、狩りをしながら一族としあわせに暮らす、
アイヌの青年を感じた後
ハイヤーセルフと呼ばれる高次元の存在から
メッセージを受け取っていました

人間的成長を遂げるために、生まれて来た
肩の力を抜いて、
楽しみながら生活しなさい。
そうすると、別の成長が望めるよ

———
セッション後、前世と今と照らし合わせて
いずれも自分の力で歩んできたのだと、気付かれていました。

その前世に比べれば今は恵まれている
だから、感謝して生きていこうと。
そして「アイヌの草原」の前世は
北海道に住んでいた時、妙に懐かしい場所があったそうです。
その時は一族とともに歩んだ、幸せな人生だったようで
場所も境遇も様々な
過去の人生を感じていらっしゃいましたね~(^^)

「燃え尽き症候群」から、
また動き出せる時が来たのかもしれませんね。
でも今度は、振り回されるのではなく
あなたのペースで、人生を思うがままに・・(*^。^*)
あなたの心にはどう響きましたか?

 

シモン・ヒプノセラピー
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