ヒプノセラピー体験談

体験談117号 「素直なやさしさ」

◆ 辛い人生を、まるで笑顔で包み隠すように優しく微笑まれる
この女性のクライアントさん。
結婚したご主人とは、もう何年も口を聞いていないそう。
ご主人の家族ともあまり仲が良くないとのことで
話には愚痴が多い印象。
愚痴を吐き出すことで人生を元気に歩めるのなら、
時にはそれも必要。どれだけでも聞きます。
でも、お話を伺っていくうちに分かってくる事があります。

愚痴の理由がご主人でも、そのご家族でもないことが。
話の端々から、
小さい頃から自分よりも周りの笑顔のために我慢して
気持ちを隠す事が見についていらっしゃる様子。
ご自身は、小さい頃に両親が離婚したこともあり
お母さんにはいい印象がないのだそう
でも催眠に入って感じたのは・・
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ヒプノセラピー体験談 その117号 「素直なやさしさ」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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野原に、お母さんとお兄ちゃんがいます。
お母さんがいるから、安心しています。
お母さんと一緒にいたかった。

一度だけ運動会に来てくれたけど、
本当はずっと一緒にいたかった。
私の気持ちを話したら、お母さん困るから言わないの・・・
いっぱい言葉がたまっているようですので
吐き出してもらう事に。
お母さんと一緒に居たかった
お母さんの作ったご飯食べたい。
お母さんと話がしたい
お母さん大好き

お母さんはお兄ちゃんのほうが好きみたい
お母さんを宗教から出してあげたかった
いっぱいいっぱい、涙とともに気持ちを吐き出したら
大人になった自分が、
その頃の自分を抱きしめることに。
そのクライアントさんは、お子さんがいるお母さん。
本当のお母さんからもらえなかった愛情
自分が思う存分、自分に与える事だって出来るのです。

「良く我慢したね。本当にかわいそう
私がご飯を作ってあげる・・」

抱きしめて、ご飯を作って、食べさせて
きれいに部屋を掃除して
真っ白に洗濯した服、アイロンをかけてあげて・・
イメージの中でお母さんになって
いっぱいいっぱい愛情を与えてあげて
小さな自分を思いっきり抱っこすると、
深い安心感を感じられた様子でした

今の子供たちにはいっぱい愛情を与えてあげられている・・

———
セッション後のアンケートでは、
「子供の頃の、自分の周りに対する素直な優しさに
自分自身でびっくりしました。
母親の存在って、本当に大きいものなんですね」
と、書いていらっしゃいました。

愚痴が多かったのには、ちゃんと理由がありましたね。
吐き出すことも、大切です☆
そしてご家族とのこと、改めて気付いた事もあるようですね。
小さな自分をこれからは大切に
愛情いっぱいいっぱい注いであげてくださいね。
あなたの心にはどう響きましたか(^^)?

 

 

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