ヒプノセラピー体験談

体験談223号「赤ちゃんを授かりたい…過去と魂と未来の癒しその1」

◆ 「不妊治療をしています。病院では問題なしと言われています。
潜在意識の中に何か原因や理由があるのでしょうか・・」

夫婦の愛の結晶とも言われる、赤ちゃん。
待ち望んでいるのにいまだ授からないのは
身体的な理由の場合もありますが、
心が関係している事も。

このクライアント様、事前のカウンセリングでは
「こんなわたしが家族を持つ資格があるのか・・」と悲しいお顔です。
いつしか家族の間で出来た心の溝と罪悪感。
お互いの魂の成長のために必要だった事を
悔やんでいるようです。
まずはその過去を癒す事が先決。

セッションの方向性としては、
インナーチャイルドの癒しをまずさせて頂きました。
その後・・・
亡くなった大切なお父さんとの魂の世界での対話
お空の上にいる、赤ちゃんからのメッセージを受け取る
の3点で進めました。
3週に分けてお伝えしますね。

赤ちゃんが中々授からずに苦しんでいる方の
心の癒しに、このクライアント様の体験談がお役に立てれば幸いです。
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ヒプノセラピー体験談 その223
「赤ちゃんを授かりたい…過去と魂と未来の癒しその1」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
ご意見、お問合せはコチラまで


クライアントさんのインナーチャイルド(Aちゃん)へ・・

小学1年生。学校から帰って、お家の玄関の外に一人。
地面に絵を描いています。
お父さんとお母さんはお仕事
お兄ちゃんたちは、まだ学校なの・・。

「お家に入るの嫌だな。」
いつも一人で
だれかが帰ってくるのを待っているのです。
あまりにも孤独なインナーチャイルド
大人の自分がその場に行きAちゃんを抱きしめます。

「寂しかったね。小さいのによく頑張ったね・・」

Aちゃんは、必死でしがみ付いてきます。
『また居なくなっちゃわない??』何度も聞いてきます。
『また・・』と感じるのは何故でしょう?

その理由を探ると・・・
Aちゃんがもっともっと幼い頃に
一人ぼっちで泣いている記憶が出てきました。
「お母さんがいない」

お母さんは、子育てやお家の事でストレスが溜まると、
急に一人になりたくなって、
時折、ちいさなAちゃんを放っておいて、
突然お家を飛び出していたのです。
お母さんなりのストレスの解消法ですが
幼いクライアントちゃんには、寂しくて辛い記憶です。

お母さんとAちゃんがお互いの気持を伝え合います。
話して理解しあうことで、お母さんは慈愛に満ちた優しい表情です。

「ごめんね。今まで寂しい思いをさせて・・」

お母さんは抱きしめてくれました。
お母さんの感触、体温、におい・・すべてが癒しのエネルギー。
抱きしめられると、寂しさは、穏かさへ。
Aちゃんの本当の気持を伝えます。

『お母さん大好き・・・』
——-
このクライアント様。
思春期の頃、気持や状況のすれ違いから
お母様との関係性は崩れ
今は距離をとって何年も会っていないのだそう。

もちろんそれはクライアントさんにとって
必要な事でした。だって思春期だったのです。
でも反抗の陰に隠れた、ご自身の中にある本心
「お母さん大好き」に気づき、解放された事で
心の中では何か新しい感覚が
生まれたようでした。
それは言語にするなら「許し」
かもしれませんね(^^)

来週に続きます
あなたの心にはどう響きましたか?

 

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