ヒプノセラピー体験談

体験談178号「様々な感情を知るセッション②」

◆ 前回からの続きです

この方は、セッション中様々な場面を辿られ
時空を超え、性別も、置かれた環境も違う人物とその感情を
豊かに感じられていましたが、
前回は「芝居小屋に行きたくてお金を盗み、海に投げ捨てられた人生」
という切ないような物悲しい前世を感じていらっしゃいました。

そして場面を変わる前
「また生まれ変わるのがイヤだな・・」とのことでしたが
暗示するかのように、次も悲惨な前世。

「無念」という、
普通の人生ではあまり感じることがない強い感情を
ありありと体感されていた様子でしたよ。
bloglanad_002_20151025113034f0e.jpg
ヒプノセラピー体験談 その178「様々な感情を知るセッション②」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
ご意見、お問合せはコチラまで


苔むした神殿の前にいます。
かつては、美しく荘厳な神殿だった。
平和で活気があり、人も集い、いつも賑やかだった。
それが今では、まるで廃墟のよう・・。

私はこの神殿の王だった。
この国の美しさに魅了された大国に攻められて、
同士が戦い命を落とし、民も家族も殺されて
私は見せしめに、朽ちた神殿に足をつながれ、この有様・・。
何で自分だけ生きているのか。

みなを守れなかった・・
謝りたい・・
許して欲しい・・
早く迎えに来て欲し・・
一人はもういやだ。
死ぬことと、生きていることは同じだけ、無念。
なぜ私を殺さないのか。
痛みを知れということか

同志よ、私を許して欲しい。
ずっと一人で繋がれて
寂しさを知った・・
痛みを知った・・
力の無さを知った・・
これは償いだ
わたしがみなの魂を葬るため
命が朽ちるまでは、繋がれたまま生きよう・・

長い長い旅
ようやく迎えが来た
やっぱり一人・・。
——-
セッション後に「無念」って感情がわかりました。
とのクライアント様。

栄華を極めたこの国の王は、
平和と幸せ・争いと悲惨な喪失とを体感し
それでも命が果てるまで
生き続けた方。
そんな生き方も死に様も
孤独でも、蔑まれても、すべてが美しく
ただ、永遠の一場面。

この方のセッションは
近未来と、ハイヤーセルフを感じられたので
次回、ご紹介しますね。

あなたらしい幸せな人生を歩まれることを
心から願っています(*^。^*)
あなたの心にはどう響きましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

シモン・ヒプノセラピー
ご予約 : カレンダー ⇒予約フォーム
住 所 : 名古屋市中区丸の内1-11-2
リーヴァストゥーディオ丸の内701号
●メルマガ 魂の癒し~ヒプノセラピー事例集~
●ホームページ シモン・ヒプノセラピー
●本 生きづらさを解消するイメージセラピーCDブック
ご予約・お問合せはお気軽に 090-1725-5587 しもん