紫紋のヒプノセラピー体験談

【番外編】私のヒプノ体験  罪悪感を手放すということー強制収容所の所長と収容されていたユダヤ人男性との世紀を越えた対話

◆番外編です。
リバーサイドメンタルクリニックの 精神科医 鈴木あいさん
罪悪感を手放すということー強制収容所の所長と収容されていたユダヤ人男性との世紀を越えた対話
があいさんのブログにて、私との対話を10話に渡ってご紹介いただきました。
始めに 1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話
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あいさんの医師としての考察も載せられていて
前世療法の効果を知るためにも
充分に価値のある資料となっていますので
ぜひ一度読んでみてくださいね ⇒ リバーサイドクリニック ブログ

さて、あいさんのHPによると、
セッションで感じた前世の記憶
確証のため、下記の要素を挙げています。

1.体験が強い感情・直観・五感などを伴っていた。
2. 症状や病気が改善することがあった。
3.歴史的な出来事と符合した。
4. 何度も同じ人生に戻っている。
5. 共有の記憶を持つ人と出会った。
6. 苦しみの生じた内容を含んでいる。

なのでワタシの前世は、ドイツ人の収容所の所長(シュタングル)と
いった人物だったようです。


ここからはワタシの意見として。
長文ですので、気になった方だけ.どうぞ
あいさんのブログではソフトに書いて下さっていますが
わたしの前世が「収容所の所長」であったことは
信じられなくもあり、信じたくないですし
やはりずっとずっと恥ずべきことでした。

2008年に思い出した最初の前世⇒「罪悪感の理由

どうせなら、天使とか修道女とかの生まれ変わりなら良かったのに
とも思っていました
前世で大量虐殺をしていたとは信じたくはなかったけど
信じざるを得ない出来事は、
次から次へと起きていました。

例えば・・・
今まで「前世で一緒だった」と3人に教えられました。
(しかも、1人はドイツから来て下さっていました)
文献を探すと、前世の人物をインタビューした本をが見つかりました
⇒「人間の暗闇―ナチ絶滅収容所長との対話(ギッタ・セレニー)
まず前世療法で感じていた人物と、驚くほど符合しました。

前世のシュタングルという人物は
戦後、ドイツから家族で様々に移住して逃げ
最後はブラジルサンパウロに住んでいたところ
(実名での移住(逃亡?)フォルクスワーゲンなどがかくまっていました)
見つかって2年後、ドイツで拘留中に1971年に死んでいます。

私の生まれ年が、その1971年で
わたしの前の夫は日系ブラジル人でした
私も2ヶ月間、ブラジルサンパウロに行ったことがあります。
(海外旅行は殆ど行ったことがありませんが)
今のムスメは当時の妻なので、
妻にあいたくてブラジル人との間に子どもを作ったのかもしれません

本「人間の暗闇」によると、シュタングルは人生の中で
ずっとおぞましいほどの残虐行為を自分と切り離して
「知らない」と記憶を隠すことで普通でいられた人物でした。
ですが、捕まってからそのインタビュアーのギッタ・セレニーに対して
「何が罪だって?自分が生きていることだよ」と
はじめて自分の中で罪を認めた次の日
拘留中に、自然死していたようです。
これは、シュタングルが本当に人間となった瞬間だったのかもしれません。
さまざまなことが衝撃的に一致しました。

実は、お恥ずかしい話、
私は「前世療法士」という事をしていますが
わたし自身は前世について懐疑的でした。
よっぽど現実のほうが大切であり
前世のイメージによって、癒され現実が生き易くなるなら
心理療法として確立しているという理由から、
催眠療法士をしていました。

どんな理由があったにしろ、
私の前世は大量虐殺に関わっていて
ドイツのSSの生まれ変りだなんてオカルトめいていて、
とても人に話せるものではありません。
前世療法を受けてからわたし自身は劇的に楽になったけど
それからセラピストになったけど
やっぱり、前世の罪を背負っておりました。

プロフィールで書いていたのは
「こんな過去があっても生かされているのだから、あなたも大丈夫」
のメッセージが伝われば、との想いからでした。
誰にも理解されようも無い
自己嫌悪感、罪悪感、ヒリヒリとした胸の痛みは、
生涯持つものなんだろうな~と、思っていましたし
忘れても無くしてもいけないものだと、思ってもいました。

本「人間の暗闇」でもありましたが
確かに、この人物は家族を大切にして
軍の命令にしたがっていた人物でした。
あいさんの前世に対して、待遇がよく出来たのは⇒6話
http://ameblo.jp/past-life-therapy/entry-11930053352.html
きっと医師や技能工のような技術を持っていたから
特別に振り分けできたためであり
何十万人の人々は、収容所にたどりついて数時間後にはガス室にいました。
私がいたトレブリンカは、絶滅収容所だったからです。

あいさんの言うように
前世の私が慈愛に満ちた人物であれば、人を助けて殉死していたはずです。
私は日々繰り広げられる残虐さに慣れ、死に麻痺し、
お酒の力を借りて、思考を停止させた、ただの愚か者でした。
危うい権力に守られ、流され
弱くてもろい、まさに人間だったのかもしれません。

しかし、今回のあいさんとの出会いで
ごく私的だった心の闇に、あたたかな光が差し込みました。
罪悪感は劇的にラクになりました。
私はもう許されたのだ、という感覚になりました。
実際、今世では誰も私を責める人はいませんでした。
それにやっと気づきました。
私らしい人生を歩むのに
最初から障害など無かったこと
だからもう、私らしい人生を
歩む時がきたのだと、知りました。

あいさんが、
「紫紋さんがリーダーとして、大きく羽ばたかれる時が来たのだと思います」
と書いて下さいました。
リーダーの素質など無いですが
もし魂が望んでいるのなら、流れになっていくことでしょう。
私のタイミングで歩んでいこうと思います。
そしてあいさんが、この内容を前世療法の権威である
「ワイス博士・キャロル夫妻にもぜひお伝えしたい」とのことで
ご縁をいただけるのでしたら、
こんなうれしいことはないと思っています。

私の屋号「シモン」とはキレネ人シモンから採用しています。
※キリストが最後に処刑されるゴルゴタの丘まで 、
途中キリストに代わり十字架を担がされた人物
その丘には、前世でワイス博士がいたと
何かの本に書かれていました。
ご縁は前世から繋がっていたのかもしれません。

あいさんのヒプノセラピストとしての洞察力、慈愛
ヒーラーとしての能力は素晴らしいもので
私の前世のカルマの昇華は、勢い良く進みました。
感謝してもし尽くせないほど、
人生が変わった感覚があります。
この時期に出会ったことに、
大変意味があることだと思っています。

人生が変わったと感じた今
思うことといえば・・
変わらずに歩んでいこうということ。
ヒプノセラピストとして人の命を救うこと
輝かせることが、私の使命であり
ただ真摯に従う事で
私の命があるのですから
やはり、丁寧に一歩一歩
変わらず歩みをを進めていこうと思っています。

これからも、ヒプノセラピスト 紫紋かつ恵を
どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
長文ありがとうございました☆

 

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