ヒプノセラピー体験談

体験談87号「やりたいことが判らない」

ご相談内容で多いのが
「今世の課題を知りたい
何をしたらいいのか判らない・・」
があります。

前世の人生を知ると、
気づきを得られたり
やる気がみなぎったり
前世と今との対比から
感じ取られることも多いようです。

このクライアントさんは
「今世は何をしたらいいんだろう?」
という問いかけに対して
2つの過去世を感じ
自分なりに
答えを見出されていました。
「何でもいいからしよう」と。
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ヒプノセラピー体験談その87「やりたいことが判らない」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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最初の前世は
私は、動物の皮のようなものをまとっています。
教科書で見たような家(高床式住居?)に住んでいる
30代くらいの男性です。

山の中で狩りをしていて、
今日はいのししが取れたので
満足して帰ります。
家では優しい奥さんと子ども達が
待ってくれています
家族は大切で、
守るべき存在です。

もうひとつの前世では・・
私は、5歳くらいの女の子です。
レンガで出来た家が立ち並ぶ
人通りの多い街を、
ぼんやりと眺めています。
私はスーツ姿のおじいさんと
手を繋いでいます。
おじいさんは私を育ててくれている
優しい人です。
このまま馬車でどこかに行くようです。

・・・たどりついた先は、お母さんの家。
お母さんは喜んでいますが
私にとっては知らない人なので戸惑っています。
私はこの家で暮らす事になり、
おじいさんは帰っていってしまいました。
「おじいさん、私を置いていかないで・・」

年を重ねて、私の結婚式。
親の決めた顔も知らない人と一緒になります。
相手の男性は、年が近く
お金持ちだけど、女性(愛人)も沢山いるような人です。
嫁いだ家は、広いお屋敷
立派な部屋にいます。
だんなさんは余り帰ってきません。
子どもも出来なくて
友達や親しい人もいません。

そのまま年を重ねて70歳
お屋敷の中でひとり
退屈な毎日を過ごしています。
だんなさんは家には居ません
そのまま、人生を終えていきます。
「退屈な人生がやっと終わった」

その前世での学びは・・
もっと何でもすればよかった
せっかく健康だったのに
家の中に居て悲しい事もなかったけど
楽しくもなかった
今の人生でも同じ
何もしないで居たら、何も残らない
最初の前世のように
家族をもっと大切に
人生を自由に楽しみたい
—-
自信がなくて、人と関わるのが苦手で
やりたいことが判らないとの
ご相談でしたが
「失敗しても、とにかく何でもやってみよう
頑張って、一歩踏み出して行こう」
そんな気持になられたようでした。

前世の人生を知り、体感すると
もう踏み出さずにはいられないのでしょうね。
退屈な人生は経験済みで
同じ失敗は二度と繰り返したくないから。
お越しいただいて有難うございました。
ぜひそのお気持をお大事になさってくださいね☆

 

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