ヒプノセラピー体験談

体験談82号「被爆した過去世」

戦争とは、
沢山の人の命が理不尽に失われます。
その経験は辛い出来事として
しっかりと魂の記憶に刻まれるようです。
戦争により傷ついた感情、
根付いた思い癖を癒すために
セッション中に思い出す方も多いようです。

「戦争」と言っても
その過去世でのかかわり方は様々なので
記憶も様々
戦場・戦地・空襲・防空壕・瓦礫などを直接的に思い出す人もいれば
いろんな感情

たとえば、待つ側としての寂しさを思い出したり、
指揮官としての罪悪感を感じたり
それぞれ。

さて、
過去に向き合う時が来ていたのでしょうか。
最近、沖縄や長崎が気になってきたとの事。
その辛い出来事からの思い癖が
今も影響していたようでした
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体験談その82「被爆した過去世」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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瓦礫の山です。

ーどうしようー

自分は10歳くらい
ここは日本です。
沢山の人がやけどで死んでいます。
兄弟を探して歩き回っています。

ー怖い・どうしたらいいのかわからないー

焼け爛れた人が折り重なる風景
下を見て歩くのが怖い
マリア像を見つけ、祈ります

ー兄弟に会えますようー

何かあったら教会で落ち合う約束です
でも教会は瓦礫の山です。

年を少し重ね
汽車に乗る風景です
家族を失って私は一人、東に行くことにしました
優しい親戚が一人、見送りに来てくれました

ー待っているよー

20才になりました。
結婚します
相手はとてもきれいな人です。
とても、うれしい
でも私には隠し事があります。
言いたいけれど、言うことができません。
私は病気を持っています
長くは生きられないでしょう

30過ぎて、私は寝ています。
奥さんが悲しんでいます。
“早く言ってくれればよかったのに”
辛かったけれど、幸せな人生だった
ーーー
その人生での振り返り・・
原爆投下後の長崎に、
兄弟を探しに行ったけれど見つからなかった。
自分だけ生き残ってしまった
被爆を隠して結婚し
愛する妻を残して、早くに命を落としてしまった
今世では、きちんと人と関わること
伝えることはきちんと伝えること
子供がほしかった
そして、生きたかった
ーーーーー
相談内容に
自己否定されるようなフレーズが出てらして
その思い癖はどこから来ているのかな~?
と思っていたら、
過去世からだったようですね。

兄弟を失う事だって
被爆だって
自分のせいではないのだけど
あまりにもこどもだったので
自分のせいだと思い込んでしまったのかもしれませんね。
だから、自分を責めていらしたのかもしれません。

この後も、若くして亡くなった過去世を
思い出していらっしゃいました。
今世はぜひその思いを生かして
あなたらしい人生を
ますます素適に歩んでいかれることを願っています。

出会いに心から感謝しています☆
ありがとうございました

 

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