雑記

人はオリジナルとして生まるが、コピーとして死んでゆく(イタリア8日目)

「人は、オリジナルとして生まるが、コピーとして死んでゆく」

アッシジでは、ある若い男の子の写真のTシャツや、マグカップ、
バック、写真などがよく売られ、人気。

 

調べてみると「カルロ・アクティス君」
2006年に15歳で亡くなり、今年聖人認定された子。

彼は、生前は熱心な信仰心を持っていたと同時に

ポケモンやマリオが大好きなゲーマーで
ネットが得意だったから、
キリストの奇跡のウェブサイトを作ったりしたけれど
白血病が彼を天国に招いた。

その子が残した言葉の一つが

「人はオリジナルとして生まれるが、多くの人はコピーとして死んでゆく」

歌詞みたい・・。

早熟だった子は、もうこの世にはいないけれど
影響は広く残っていく。

サンタキアラ教会にご遺体も安置されていた。
(イタリアらしくエンバーミング?された遺体を拝める)

 

みんな泣いていたけれど、まだ15歳。
死して尚も溌剌として眠る姿に、私も泣けたきた。

彼が残した言葉が、いつまでも胸に残ります。

オリジナルの人生を生きていますか?