◆ 前回のおさらい
その1では、前世2つ。
・患者を助け、仕事にやりがいを持ちつつも若くして亡くなる看護師
・農村で、血の繋がらないおじいちゃんを看病する少女
無償の愛によって相手を看病・助けていた前世を感じられました。
今回は3回シリーズ、その2をお届け
現在の病気の理由が分かる前世を感じられていましたよ。
ヒプノセラピー体験談 その115 「天職を知る・・その2」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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中世ヨーロッパ・・私は30代?のグラマーな女性です。
ドレスを着て街の薬局に薬(ハーブ?)を買いに行きます。
修道女が病院の治療を手伝っていて、
その教会に届けるために買っています。
ボランティアとして修道院へ行きます。
ここでは望まれた存在です。
私には旦那さんがいますが、イヤな男です。
いつもガミガミして、私に理解を示しません。腹が立ちます
まだ小さな息子もいます。私にとても懐いています。
旦那さんに何と言われようと、私は私の道を行くと決めています。
ずっと人を助けていきたいと思っています。
実際望まれているのだし。
年を重ねて50代、息子は青年になりました。
だんなさんはもう弱っています。
私は冷たく、助けて欲しそうですが見ない振りをしています。
「それ見たことか」と。
広場では演説が始まっていて、人がいっぱい集まっています。
私も運動(政治?)に賛同し感動して聞いています。
私は活動に夢中です。
ある日家に帰ると、旦那さんは亡くなっていました。
「あ、死んだな」という思いです。
葬儀中も全然悲しくはありません。
すがすがしくも有ります。やっと自由になれる・・
活動が始まりました。
兵士と共に戦場に行き、ご飯をふるまって支えるのです。
みんなが喜んでくれています。
負傷した兵士を看病しながら、
旦那さんの気持ちをやっと理解しました。
私はこの人生では、とても大柄で体も丈夫だった。
だから、体の弱い人の気持ちが分からなかった。
旦那さんは、病気からグチが多くなっていただけ。
弱い人を助けなきゃと思うのに、身近な人の愚痴がイヤだった。
「旦那さんに酷いことをした」
———
ボランティアで修道院に薬を届けたり
活動に参加し、兵士を支援したりと
「人を援助していた」ことは、
他の前世と似ているのかもしれません。
でも、この人生では一番身近な存在の気持ち、体が弱い人の気持ちを
理解することは出来なかったようですね。
今世での長い闘病生活を
「体の弱い人の気持ちを知るため必要な期間だった」と
気付かれたクライアントさん
素晴らしいですね。
ここでは今世での「病気の理由がわかった」セッションでした。
次回は3回シリーズの最終章「天職を知る・・その3」です。
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