名古屋の催眠療法士、公認心理士の紫紋です。
今回は、ちょっとセンシティブな話になります。
それは、今年2月にがんで亡くなられた生徒さんの魂との対話について。
ヒプノセラピーでは「悲嘆療法」という方法があります。
亡くなられた大切な方の魂と、潜在意識の深いところで
再会し、共に時を過ごしたり、メッセージを受け取ったりするものですが
セラピーの効果は大きく、計り知れません。
玲子さんとの対話においては、
死とは、病気の意味とは、魂の世界とはについて一つの教えとなるものであり
晴れ女だった方の喪失なので、とてもカラリとした話ですが
この先読むのがしんどいかもなぁと思う方は
自己責任でどうぞ。
さて、玲子さんのお話ですが
彼女とはクライアント様から少しヒプノを学んでくださった間柄
その間に、乳がんになられ2年ほどの闘病の末に
今年2月に、虹の橋を渡られました。
今日のお話は、玲子さんと仲が良かった弟さんの同意の上で載せています。
さらに、私も彼女の生きた姿、思いや愛をお伝えしたくて
文章にしています。
玲子さんをご存知の方は、
「そうそう〜!まさにそんな子〜」と納得されると思うと思うけど
キュートで、楽しいことが大好きで、繊細で、
愛したくて、愛されたくて、いつも人のために動く子。
乳がんが発覚したときも、進行中も・・
いつも明るくて、ずっと愛の人でした。
そして、花火のように美しく煌めいて
夢だったかのように消えた後に
愛だけを残してきました。

弟さんとは、
玲子さんのお別れ会で初めてお会いして
(お別れ会は、玲子さんが大好きは人たちが集まる、それは楽しくて素敵な会でした。)
弟さんは、
「姉がヒプノセラピーを何度も勧めてくれていたんですよ。
でも行く機会なくて・・」
と、落ち着かれたタイミングで
ご予約をくださいました。
以下は、了承の上で掲載しています。
ヒプノセラピー体験談345号
「虹の橋を渡った玲子さんの魂との対話1/2」
生前 姉が何度も勧めてくれたヒプノセラピーを
自分が受けられる機会を与えてくださって
やっと少しずつ前を向いて行ける気がします。
あの時
姉と会えた不思議な空間では
実際にはこんな感じでした。
「姉ちゃん ゴメンね」と伝えると・・
カラッとした笑顔でたくさん答えをくれました。
>大丈夫 全っ然気にして無いから
今はもう苦しくなったり痛くなったりしない…てか
そうなる身体がもう無いけど(笑
(お嫁さん)大事にしろよ 本っ当それだけだから
姉ちゃんは大丈夫だから心配しないで
父さんと母さんの事はほっといて大丈夫だから
とにかく(お嫁ちゃん)と楽しく幸せに 大事にするんだよ
(弟くん)、、、仕方ないけど しっかりして
私の方が元気じゃん もう身体無いけど(笑
(・・さんのこと)は ほどほどにね
悪い奴じゃないけど 適度に距離をとって
近づきすぎると痛い目みるかも。
(弟くん)は (お嫁ちゃん)とだけ
真剣に大切にすれば良いから
もっと明るく生きてね
あんまり好き勝手
飲み過ぎ食べ過ぎはしない様にねー
姉ちゃんの二の舞いにならない様に
姉ちゃんは 本当にやり尽くしたから大丈夫
私は次に行くから大丈夫 しっかりしろよ
もういう事ないわ
ありがとうね 応援してるからね
次の約束があるから もう行くね バイバイ
〜〜〜〜〜〜〜
まだまだ亡くなって間もないのに、
「やり尽くしたから」
「次に行くから」とは
本当に玲子さんらしい・・。
弟さんと玲子さんは本当に仲が良い兄弟だったようです。
「たくさん助けてもらったんです」と弟さん。
そして、玲子さんの素敵な話をたくさん伺えて
玲子さんは、本当に愛の人だったんだな〜って・・
私にとっても至福の時間でした。
出会わせてくれてありがとう
このお話には、続きもあります。
ヒプノセラピー体験談345号 「虹の橋を渡った玲子さんの魂との対話1/2」