雑記

ローマはしたたかに生きる街(イタリア4日目)

4日目

朝からカファデッラ公園を散歩。
広い広い草原。

この公園の中には、遺跡のたくさん。
羊やら、ウサギやらも放牧していたりするが
朝早いので、流石にいない。

高いところに登りたくて
草原を歩くと、
朝露で、ズボンと靴がぐしょぐしょに濡れてしまった。

ローマの街を見下ろせる美しい景観

朝から公園の道を多くの人がジョギングしていた。
健康意識がとても高い。

 

今日は、ホストの紳士が
ショッパンのコンサートに連れ出してくださった。

ローマの郊外の小さな個人の美術館まで。
若い人も、年配の方も、熱心に耳を傾けていました。

イタリアは、芸術や音楽の文化をとても尊重し
街を愛し、人生を楽しんでいるよう。

そのあとで、行きたかったミケランジェロが設計した
カンピドオリオ広場まで。


彫刻家であったミケランジェロ。
のちに設計や絵画まで広げ、89歳に亡くなるまで
生涯にわたり独創的な作品を作って民衆を驚かせ

ご指名に応えるために狂気なまでに働き、
お金の大半を家族に搾取され、
ただ自分は結婚もせずただ、作品に打ち込んだ男。

イルディヴィーノ(神のひとり)と呼ばれた
ミケランジェロの作品がまだ残っているのがいいな〜。

ローマは、どこもかしこも
みんな強かに生きている。

ぼやぼやしていると
跳ね飛ばされそうで

生き方に気付かされるね。


自分の写真は載せるのはお見苦しいけど
風景ばかりもなんなので・・

今日はアッシジに移動します。