名古屋の催眠療法士 シモン・ヒプノセラピー
紫紋かつ恵です。こんにちは！
6年更新していたFC2ブログから移行しまして
まだ慣れない・・
今週のヒプノセラピー体験談お届けしますね(^^)/
◆ 家族のことを語ろうとすると、何故か涙が出てきます。
否定されて育ち、自分を受け入れられないと感じるんです。
もう自分らしく生きられるようになりたいんです・・・。
セラピー前のカウンセリングから涙を流される方は多いです。
つらい状況を語る時
家族のことを語る時
幼いころを語る時
苦しみをこらえて、やっとの想いで催眠療法を受けに来るので
それは当然のこと。
ぜひたくさん泣いてほしいと思います。
浄化の涙は美しく、新しく生まれ変わる
変容に繋がります。
このクライアント様のセラピーでは
2点に絞って進みました。
それは、
１つ目は・・
「自分が受け入れられない」を癒すために
年齢退行をし、否定された過去を癒すこと
２つめは・・
「これで良かったと思いたい」とのことで
胎児期と、生まれる前の魂の記憶まで
2週にわたってお届けしますね。
ヒプノセラピー体験談 その２６１号「自分に戻るための幼少期→胎児期退行１」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。ご意見、お問合せはコチラまで
～～～～～
否定された過去の記憶に戻ると・・
まず出てきたのが、
高校生の時の出来事。
お父さんが目の前にいます。
自分は留学に行きたいって思っているけれど、
その話が切り出せない。
怖い、ドキドキ、もやもや・・
また怒られたらどうしよう。
話したらなんて言われるんだろう・・。
過度にお父さんの反応を気にして、
言うべきことを伝えられずにいます。
以前怒られたことを過度に気にしているようです。
では、どんなことがあったのでしょう。
その過去に戻ってみると・・
小学校4年生の時・・
家の中、お父さんが目の前にいます。
受験の模試の結果が良くなくて、
お父さんが怒っています。
お父さんは私を私立に行かせたいみたいだけど
私は受験をしたくない。勉強得意じゃないし・・
潜在意識下で
人格交代という手法をつかい
お父さんの気持ちを探っていくと、こんな思いが出てきました。
「本当にこいつ勉強する気はあるのかな？
自分は学歴のことで苦労をしている。
仕事では、周りに負けないように必死。
娘には、将来苦労をさせたくないんだよ。」
お父さんは苦労人のようです。
学歴にコンプレックスを持ちながら
家族のためにと会社で一生懸命に戦って
地位を勝ち取って来たのです。
大切な子供には苦労をさせまいと
勉強を押し付けてしまったようです。
それもお父さんなりの愛情だったのでしょう。
お父さんの苦労や、気持ちはよくわかりました。
決して自分が嫌いだったわけじゃない。
自分の気持ちを伝えます。
「お父さん、家族や周りのために時間を使うんじゃなくて
自分自身に時間を使って。
イライラしてると、、家の雰囲気が悪くなる。
どうか楽しく生きてほしい。
一緒に遊んでよ・・」
お父さんはびっくりした様子です。
娘の気持ちがやっとわかったから。
お父さんはまずお母さんに謝りました
「辛い思いさせて悪かった。
家族を守ってくれてありがとう」
散々二人で想いを伝えあうと
家族で楽しいことをしていきます。
ゲームしたり、一緒にDVD観たり
ご飯を食べる
なんてことはない、お金もかからない
何気ないけどかけがえのない時間。
みんな笑顔で笑いあいます。
本当にうれしい気持ちです。
身体がぽかぽかして気持ちがいいです。
～～～～～
辛い気持ちは、新しい楽しい記憶に書き換わったことで
笑顔と、温かい感覚に変わったようでした。
「記憶の植え替え・書き換え」はとてもパワフルで
トラウマとなって身体に凍り付いた感覚・感情を解き放ち
安心感や暖かさとともに
自分自身を解放して、
自分を平和な次元へと連れて行ってくれるのです。
次週は、この続き
胎児期退行・受胎前記憶まですすみました。
過去の感情を開放して軽くなったら
現在から未来に向けて
視点を転換していくことは、とても大切。
いつまでも過去にいるのではなく
役割を持った生き方へのシフトです。
その為に、
生まれる前に決めてきた使命や役割を探っていきましたよ(*^^)v
あなたの心にはどう感じましたか？
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵
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