◆ このクライアント様のご相談とは、
・ 潜在意識での怒りを消したい
・ 前世での彼との関係を知りたい
・ 今世での役割を知りたい
との事でした。
対照的な相談内容でしたが、
クライアントさんが今まで必死に向き合ってきた
感情・人生を表すように
情感豊かに感じていらっしゃいました。
こういう対照的な人生を感じられると、
誰しもの中に存在する、多様な側面を見るようで
「それでこそ、人間の本来の姿」だと感じます。
良くも悪くも様々な過去があってこその、今とこれから。
今と、未来は
自分が創造する事も、
自分はどう在るかを決めることも出来ます。
このクライアント様は、今週から3回に分けてお伝えしますね。
今回は初回として「怒りの原因」まで。
幼い頃からお母さんのコントロールを受け
「どうせ私は出来ない人間なのだ」と
ずっと感じてしまっているクライアント様。
ずっとお母さんとは離れて住んでいるのだけど
潜在意識の奥には怒りがどっぷりと横たわり
いつもネガティブな感情を感じてしまい、
苦しくて仕方がないと感じているのだそう・・。
言葉は強いように感じますが
伺うと・・・随分と自分の内面と向き合っているご様子です。
しっかりと潜在意識の旅を進めていきましたよ~
ヒプノセラピー体験談 その166「対照的な前世 その1」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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「潜在意識の中にある怒りの原因」としてたどり着いたのは、前世。
コンクリートで囲われた牢屋に捉われている、
囚人服を着た30代の男性。
静かに窓の外の光を見つめています。
「何も感じない」
なぜ捉われなければならなかったのか・・
その原因をたどると
着いた先は、キッチン。
奥さんが自分に対して大声で怒っています
最初は口論だったのだけど、反論しても無駄なようで
怒りを背中で受け止めて言い返すのを止めました。
疲れたな・・・。
家を出て、街まで歩きます。後ろから妻の
「どういうつもり、何か言いなさい!」と声がします。
追いかけてはこないようです。
街の酒場に行き、カウンターで1人で飲みます。
家には帰りたくない。
自分なりにはやっているつもりなのだけど、
妻は毎日のように、自分を罵倒します
今の状況に疲れました。
酒をひとしきり呑むと、とぼとぼと家に帰ります。
そのまま妻を殺し、その罪で牢屋にいます。
反省はしていません。
長年苦しんでいた事から解放されたと感じています。
絞首刑になりました。
自分が妻を殺した罪です。悔いてはいません。
ただ、我慢し続けた事だけが悔しい。
命を終えた後は、宇宙のようなところで
地球を見下ろし、このつらい人生を振り返り
今を生きるクライアント様へのメッセージをおろされていました。
「はっきりと自分の意見も言わず、流れて生きていた。
自分みたいな生き方はやめ、
自分の意思を持って、時には反論する事も大切だ」
この人生とクライアント様が違うのは、
被害者や加害者の立場から抜け
自分の心の問題を、自分で解決しようとしている事。
「あなたの分まで、過ちを繰り返さずに人生を歩むから・・」
そうクライアント様が告げると
前世の男性は、頼むよ・・といって光に消えていきました。
——-
奥様に追い詰められて、反論する事もなく
お酒に酔った衝動で、奥さんを殺めてしまった前世の男性。
「怒りの原因」としてたどり着いたのは
怒りの感情を抑圧し、衝動となって行動を起こしてしまった前世でした。
さ、次週はこのクライアント様セッションの続き
「彼との関係が判る前世」です。お楽しみに~(*^^*)
あなたらしい幸せな人生を歩まれることを
心から願っています(*^。^*)
あなたの心にはどう響きましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵
シモン・ヒプノセラピー
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