ヒプノセラピー体験談

体験談143号「ずっと深海にうずくまっていました」

◆ 「今まで笑ったことも、幸せだと思ったこともありません」
母も父も未完成のまま私を育てたので、ずっと生き辛かった。
とクライアントさん。
今は子育て中。お子さんと向き合っていると
このまま居なくなってしまいたい
恨みの感情が沸いて仕方がない
自分の全てが悪いと思ってしまう
などの気持やネガティブな感情で、苦しくなってしまったとのこと・・。

話とは裏腹に、
被害者意識やネガティブなエネルギーは感じられません。
あるのは、「もう変わりたい」という意志。
どれだけ辛い状況にいようと
本当に変わりたいという、強い思いや意思があれば

人はいつだって変わることが出来る
原動力となるのが「ひと」
周りの大切な存在のために
未来に出逢うであろう人のために
過去に出会った人への報い、でも良い
人に承認されたくて、でも良い

誰かのための本気の「変わりたい」が重要。
この方のイメージでは
「おなかの中に深海の闇に飲まれ、死んでしまいそうな人がいる」とのこと
抽象的だけど、心の状態を上手く表していらっしゃる。
さまざまに前世を辿った後に「深海」に行きましたよ(*^。^*)

ヒプノセラピー体験談 その143 「ずっと深海にうずくまっていました」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
ご意見、お問合せはコチラまで


◎ 山で暮らす女の子
青い湖、山脈の見える丘にいます。
私は十代の女の子。スイスかな?茶色い髪をしています。
じーっと山を見ています。

家では、お父さんと2人の生活
牛や馬の世話をして
かまどのストーブでパンを焼くのが好きです。
「山の向こうには街がある」
都会を恋しがるけれど、行くことはありません。
優しいお父さんを裏切るような気がして・・
寂しいけれど、あきらめています。
仕方がありません。

年を重ね、父は先に亡くなり
その後は動物の世話をして人生を過ごし
、自分も亡くなります。
恋もせず、
したいことがあってもしちゃいけないと思っていた。
次はいろんなことがしたい・・

◎怯える女の子
おかっぱの女の子です。ぬいぐるみを持ってメソメソ泣いて・・
お母さんに怒鳴られて、暗い部屋の中に追い詰められて
罵声が止むのを待っています。
悲しさを通り越して、無感情です。

何をされても仕方がない、イジメられても良い
それも人間の姿だとわかっています。
子供のままではいけない

言うこと聞かないと捨てられちゃうかも・・
私は生まれちゃいけなかったのかも・・
緊張で心臓がドキドキ・・
イメージの中で、クライアントさんが抱きしめます。

光が降りてきて、溶けてなくなりました

◎ヒロシマで亡くなる少年
日本の夏です。虫取り網を持って、半ズボンで
楽しく昆虫を取る少年です。

原爆で命を落とす前。
お母さんのお味噌汁、卵焼きが大好きで
虫取りも、川にもぐって魚を採ることも大好き
好きな事をしてずっと生きられる事が当たり前だと思っていた
「幸せになったほうが良い
あきらめちゃいけないよ」

◎さまざまな前世を感じた後で、深海のイメージを感じました。
深海だけでど怖くない
真っ暗だけど、明るい場所
魚がいます。

「いつまでここにいるの?
いてもいいけど、いてもしょうがないよ」

海面に上がっているようです。 海が明るくなりました
砂浜を感じます。ここは明るい・・
深海は、今まで自分を守ってくれたもの
悪いものじゃない
でも今は必要ない
今度は明るい思考が必要。

砂浜でやしの実のジュースを飲み、
陸の人が花飾りを首に掛けてくれました
この陸には
「いつまでいてもいい、どこかに行っても良い」
——-

セッション後は
「ネットではヒプノセラピーのこと色々(悪く)書いてる人がいますが
全然違いますね。かなりスッキリしました(*^。^*)!」
とのこと。嬉しいですね~。
深海から出たので、
ここは明るくて、深く呼吸が出来る場所です。
鮮やかなこの世界を、五感いっぱいに見て感じて味わって

どうかあなたらしい人生を歩まれることを
心から願っています(*^。^*)
あなたの心にはどう響きましたか?
シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵

 

シモン・ヒプノセラピー
ご予約 : カレンダー ⇒予約フォーム
住 所 : 名古屋市中区丸の内1-11-2
リーヴァストゥーディオ丸の内701号
●メルマガ 魂の癒し~ヒプノセラピー事例集~
●ホームページ シモン・ヒプノセラピー
●本 生きづらさを解消するイメージセラピーCDブック
ご予約・お問合せはお気軽に 090-1725-5587 しもん