ヒプノセラピー体験談

体験談119号 「慢性的な虚無感の理由」

◆ 「慢性的な虚無感があるんです・・」
とお話される20代のクライアントさん。
虚無感・・ああ~時々私も虚無感のブラックホールに落ちますね~
そのお気持ち分かります。

その方は、現在仕事を休職中とのことで、「甘えているのでは」と
ご自身を否定されてましたが
話していて、とても我慢強い方という印象。
悩み・苦しむ時こそ、自分に向き合い・癒すタイミングです。
良くお越しいただきました。
目的もはっきりされ、若いのもあるのでしょう。
催眠導入でのイメージの練習の野原で
「虚無感の理由」まで、スッとたどり着いていらっしゃいました。
はやい!!
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ヒプノセラピー体験談 119号 「慢性的な虚無感の理由」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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最初にたどり着いた野原・・
さわやかな野原を、五感いっぱいで感じていると
「左目のあたりに、別のイメージが見えます」とのこと
その場所を探っていくと・・・
うっそうとした森のなか、
仰向けで寝ている自分がいます。
生い茂る木に囲まれた、ぽっかり開いた土地に寝転がり
空を見上げ
「もうこのままでいいや。村にはもう戻らない」って思っています

私は百姓をしている、ボロボロの着物を着た男性。
普段は村に住んでいるのだけど
村の中では「あいつはダメだ」と否定されています。
、誰もわかってくれなくて、家族もいなくて
人と関わる事のめんどくささを感じています。
こうして森の中にいると、自分らしくいられます。
森は全然怖くありません。

日が落ちてきて、少しずつあたりが暗くなってきました。
星が光り、神秘的な美しさです。
夜の森が優しく囁きます。
「ここにいて良いんだよ」
大きな愛で見守られている気がします。
私は仰向けで、このまま動く事もなく死んで行きます。
——
魂の世界にたどりつくと
その前世の男性から様々な言葉が

「もっと要領よく、本当はもっと人に愛されたかった。
後悔してはいないけど、この虚無感を知ってほしかった
気が弱い自分がいやで、もっと認めて欲しかったんだ」

その言葉に対してクライアントさんが
「寂しかったんだね。私なら理解してあげられる」
と伝えると、前世の男性は柔らかい顔に・・
「ありがとう、やっと認められた。」
そして、メッセージをくれました

「あなたはあなたらしく生きればいい。
今まで踏み出せなかったのは、過去が影響しているだけ
だから今回は思ったように生きて、未来がある」

———
今世ではあまり家族関係がよくないと思っているクライアントさん
でも、前世を知り「家族がいること」
そのものが尊いのだと感じていらっしゃる様子
だからと言って、家族の意見に従うのでもなく
やはり、自分らしく歩む事が大切。

虚無感を感じた前世に対して、今の自分が認めることで
癒しに繋がった、今回のセッション
クライアントさんの慈愛・やさしさあってこそ、でした。

どうかそのまま、あなたのままで☆
まだお若いのです(年をとってても関係ないけど)
どれだけ失敗したってOK!ですよね。
あなたの心にはどう響きましたか?

 

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