ヒプノセラピー体験談

体験談71号「精一杯生きること」

先日、終戦記念日でしたね
以前と比べてテレビやネットでも
戦争の番組、報道が少なくなっていて
もうすっかり昔の出来事なのですよね
(わたしも経験していませんが)

日本や世界、昔も今も
戦っている地域、時代はいくらでもあって
人というのは戦いや争い無くして
生きられないのでしょうか
自分で起こした事であっても
時代の渦に流されたとしても
今日を生きることに精一杯な時代はあり
だから、今は本当に恵まれている
それは物質的なことではなくて
やりたいことができる、という面で。

この時代で精一杯夢に向けて
やりたい事、成し遂げたいことを突き詰めていくことは
昔にくらべるとずっと容易なのかも
そんな事に気づかされたセッションでした
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体験談その71「精一杯生きること」
※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして私の判断、表現、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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ここは日本です。
わたしは袴をはいた武士?35歳くらいです
早足で歩き、急いで橋を渡っています。
逃がさない、
といって男の人3人に追いかけられていますが
何とか逃げ切りました。

追いかけられた理由は・・
城に仕えている私は
国を良くしたいと意見を言い
目を付けられたのです。

でも、わたしは必死です。
早く取り掛からないと国が終わってしまう。
国を守るのがわたしの務め
なぜみんな聞かないのか、
動かないのか分からない。
みんなに怒りを感じます。

家には優しい妻がいます。
城ではだれもわたしの言う事は聞いてくれなくても
妻だけはわたしの味方です。
時折、2人で川の近くを散歩して
穏やかな時間を楽しみます。

時が変わり、戦っています。
戦場では馬に乗り、刀を引いて
鉄砲の飛び交う中をひたすら前に進みます。
夜になり、わたしは何とか生き延びました。
仲間達が倒れている中
どっぷりと疲れて座り込んでいます。
「生きなきゃ」
無事帰って、愛する人に会うんだ。

戦から帰り、妻との穏やかな生活が戻った後
河川敷で後ろから不意打ちされ
そのまま亡くなったようです。

「精一杯生きられて、幸せな人生だった。
今は人を愛し、
やりたい事をなんでもやるがいい
精一杯生きて
愛する人と幸せに
人生を楽しんで
貴方なら出来る」
―――――
若くして後ろから切られて。
国を守るために何か成し遂げられたわけでもなく
愛する奥さんと突然の死に別れになったのだけど

「穏やかで幸せな人生だった」
とのこと
「精一杯生きる事」
人生って何を成し遂げるかも大事だけど
そのプロセスも本当に大切なのですよね
この人生を知り、どう生かしていくかって
やっぱり自分次第
貴方はどう受け止められましたか?

出会いに感謝しています。
有難うございました

 

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