ヒプノセラピー体験談

体験談55号「火をつけた理由」

セッションを怖がることの理由に
「過去世で悪いことしていたらどうしよう」
があるのかもしれません。

私も最初に思い出したのがドイツ人将校だったので
怖くて怖くて胸が張り裂けそうでした。
それから・・あんなに生き辛かった人生が何故楽になったのかと言うと
その経験を受け入れたからだと思うのです。
過去世の経験を知ること、また生まれ変りの意味を受け入れ
人生かけて応えていく(償う)事に、意識がシフトしたからかもしれません。

どんな経験をしていても
改心して人に尽くそうと思うなら
悪いともいえないし
良い過去世も、驕って今の人生をダメにしたなら
良いとも言えない。
人は必ず欲深い部分と、
慈悲深い部分を持ちあわせている
どの部分が表面化されているか、だけ。
それを理解したからなのでしょうね。

さて、この方もセッションをとても怖がっていらして
でも勇気を出してお越しいただいたことには意味がありました。
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ヒプノセラピー体験談 その55「火をつけた理由」

※全てのセッション体験談は、クライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。
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寒い。・・雪深い山の中。
自分はひげが生えた山男、どこかから帰る途中です。

吹雪の中、木のそばに凍えている小さな女の子を見つけました。
きっと誰かに捨てられたのでしょう。
かわいそうだし、助けたいけど迷っています。

そのうちに・・
木に火をつけてその子を燃やそうとしています
自分のことを迷わせたからです。
スッキリした気分です。
ひどいことをしたけれど
自分のことを迷わせたからいけないんだ。
自分は性格が悪くて
みんなから嫌われている。

自分の小さい頃に・・
悪いことをしていないのにお母さんに叩かれて
大人になったら仕返ししようと思っていたのに、
その前にお母さんは死んでしまった。
だから仕返しする相手がいなくて
他の人を傷つけて、だから嫌われた。
凄く傷ついて
攻撃するしかないからそうした
愛とか喜びとか光も無い
つまんない人生
何も感じていない
感じることすら出来なくなっていた

そして亡くなる時に行くと・・
教会にいます。
私は幸せだったかもしれない。
人生の最後に、寂しさや辛さを理解してくれる人が現れたから。
悪いことをいっぱいしてきてごめんなさいって思っています。

優しい顔をした人・・
ああ、今世で知っている人です。
誰よりも理解してくれているひと。
もう大丈夫だよって、
えらかったねって・・
理解されるだけで、
こんなに救われるなんて。
—-
相談内容から、
今までの人生には
罪悪感をいっぱいに感じざるを得ない状況があり
でもよくそこまで頑張っていらっしゃったな~と
来て頂いた事をうれしく思ったのですが
過去世での経験を踏まえて
これからどう人生を、歩んでいかれるのかは
あなた次第です。

その後に受け取ったメッセージを活かして
どうか、あなたらしい人生、光の道を歩まれる事を
心から願っています。
出会いに深く感謝しています
ありがとうございました

 

シモン・ヒプノセラピー
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