クライアントさんとのセッションの様子をUPしていきます。
中学のときおなかの調子が悪くなってしまって今も続いているという彼女。
成人して尚、少女のようなあどけない可愛らしいイメージを持つものの
そのせいで、思春期を無駄にしてしまったのだと
とても辛そうに相談にいらっしゃいました。
セッション体験談 その11 「お母さんへの甘え」
※全てのセッション体験談は、セッション後のアンケートにおいてクライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。 ご意見、お問合せはコチラまで
教室にいます。上履きを履いて、私はセーラー服を着ています。
私は無表情で、心は不安です。
後ろからにおうって言われるのが怖い。
体が宙に浮いている感じで見たくありません。
自分のことを見たくないって感じています。
いっぱい我慢して、でも学校に行っています。
その小さな頃の自分の元に
大人になったいまの自分が現れてきました。
世界で唯一、
そのときの辛い、苦しい、悲しい感情を知っている、
唯一の味方である大人の自分。
もう、耐えなくていいんだよ。
学校なんて、もういかなくてもいいんだよ。
学校休んでいいんだよ。
あまりにもいい子であったその子は行きたくない学校に
一生懸命行き苦しんでいたのです。
言葉をもらい抱きしめあうと、笑顔になりました。
そして、お腹が痛くなった理由の分かる場面に移動しました。
それは年齢をもっと退行し、7歳の自分。
白浜にいます。弟は砂にうずもれています。お父さんと、お母さんがいます。
とても楽しい旅行です。
お母さんは私に「お姉ちゃんだからしっかりしなさい」と言っています。
私はうんと言っています。
私はしんどそうです。
私はお母さんに甘えられずにいます。弟がいるから・・・
私は学校が休めなかったのです。
お母さんが心配するから我慢していたのです。
お母さんにほめられたくてがんばったのです。でもほめてくれなかった。
私はお母さんが大好きです。
場面を変えると
ヨーロッパに住む、20代男性だったときのことを思い出しました。
きれいな10代の女性と恋人同士。
お互いとても好きあっていて
幸せな何気ない、でも楽しい時間を二人だけで過ごしたのですが
家の事情で一緒になることはなく、
仕事ばかりの寂しいひっそりとした人生を全うした
そんな前世を感じていました。
—–
振り返り、
家族と幸せに過ごすことが
本当に成し遂げたかったことだと気づいた彼女。
中学~小学の時の自分と出会い、その時の感情を思い出すことで
すっきりしたそうです。
そして、これからは、周りに目を気にせず自由に暮らすことを目標にしたいとも。
一人だった前世があり
子供時代があり、いまがある。
いろいろ我慢ばかりだったので
いま、お母さんに甘えたい気持ち、十分分かります。
できる限り、甘えてもいいんじゃないかなって思いますよ☆
もう、抑え込まなくても大丈夫ですよ。
実は・・・
セッション後に話していて、
私との前世でのつながりがあるんだと、気づきまして。
ドイツの時だと思います。
まるで謎解き、一人でうわ~ってなりました。
ありがとうございました☆
シモン・ヒプノセラピー
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