私たちは、
光があればそれを頼りに進むことができると思います。
それが、うっすらとしていても。
遥か遠くから照らされていたとしても。
とても心やさしい印象のクライアントさん。
いつも不安を感じているという彼女が
セッションでたどり着いたのは、
つらい子どもの頃の出来事でした。
セッション体験談 その8 「胎児期の記憶」
※全てのセッション体験談は、セッション後のアンケートにおいてクライアントとの同意の上で文章化しています。
そして、私の判断、表現法、加筆などにより実際のセッションと異なる場合があります。 ご意見、お問合せはコチラまで
家の玄関の前にいます。
今は、運動靴と、靴下を履く小学3年生の自分です。
とても悲しい気分です。
お父さんが家を出ようとしている!
母と喧嘩をしたからです。
お父さんに抱きつこうとして、ごめんと言われました。
とても悲しいです。
お父さんはそのまま出て行ってしまいました。
私は、母と一緒に泣いています。
母は、私を抱きしめてくれています。
母の考えていること、思いを受け取ってしまっています。
母の悲しみです。
母の顔を見て、私はとても不安に感じています。
父は、その夜に帰ってきました。
元の生活、元の家に戻りました。
でも悲しい。
なんだか、いつもの父とその日の父は違っていたから。
その後、
とても穏やかな、ある過去世での人生のひと時を感じて
場面を変えると・・・・
足・・・
へその緒が見えます。
まっくらな水の中にいます。
母のおなかの中の羊水を泳いでいます。
とても気持ちいい。
母の心臓の音が聞こえます。
とても落ち着きます。
そして、産まれ外の世界に出たようです。
そこでは、病室に家族がいます。
とても喜んでいる姿が見えます。
私はワクワクしています。
そして自分自身の内面から
ハイヤーセルフからともいえるメッセージを感じていたようです。
全部大丈夫。
自分も命をつなぐ流れのひとつ
一人じゃない、
いつも家族がいて、家族がつないでくれる
私は愛に包まれている
今の人生で生まれる前の、おなかの中の記憶と
生まれ出てからの記憶を思い出したクライアントさん
これからはもっと人を大切にできるから・・・
そんなメッセージを最後に受け取っていました。
——
アンケートでは
わたしは常に対して不安に感じて生活してきました。
しかし、自分が生まれたときの記憶を思い出し
それらの不安はたいしたものではないと感じることができました。
産まれたときの真っ白な自分を思い出せば、
今後感じるであろうネガティブな感情はその時々で解消できると思います。
そう書いてありました(ありがとうございます!)
私たちは、不安の中、苦しみの中でも
儚くても、たったひとつでも
暖かい記憶
光、希望を持っていたら、信じることが出来たら
一歩前に踏み出していけると思います。
自らの力で、
とても愛されていた記憶を思い出された
クライアントさん。
あなたが感じられたように
不安な時は、
生まれた時の記憶を思い出したら
きっと大丈夫な気がします。
ワクワクして、喜びに満ち溢れた気持ち
それが本来のあなたなのですから。
ありがとうございました
シモン・ヒプノセラピー
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